ワンルーム賃貸でおすすめの空室対策6選!内見者を増やす有効策も解説
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- 賃貸経営得情報
ワンルームの賃貸物件を所有されているオーナー様で、
「なかなか空室が埋まらない」
「不動産投資のためにワンルーム物件を購入したけど、うまくいかない」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
賃貸物件を使用せずに空室のまま放置すると、傷んでしまったり新たな修繕費用が発生したりします。
また家賃収入が入らなくても、固定資産税などの維持費はかかるため、最悪の場合は赤字になることも。
そこで、ワンルームの賃貸物件を所有しているオーナー様向けに
・ワンルーム賃貸物件でおすすめの空室対策6選
・ワンルーム賃貸物件の空室対策では近隣物件との差別化が重要
・空室対策と同時に進めたい!退去者を増やさない取り組み
などをご紹介します。
東京都など都市部を中心に、単身世帯数は増加・持ち家率は低下しており、ワンルーム賃貸物件の需要は高まっています。
うまくワンルームの賃貸経営をおこなえば、将来的にも安定した家賃収入が得られます。
ぜひ最後までご覧いただき、ワンルーム賃貸経営を軌道に乗せましょう。
ワンルーム賃貸でおすすめの空室対策6選
ワンルーム賃貸は、部屋が1つしかないためファミリー層での契約は見込めない傾向にあります。
ワンルーム賃貸の需要としては、1人・2人暮らしが多いですが、空室が続いている場合には必ず原因があるでしょう。
ここからは、ワンルーム賃貸でおすすめの空室対策として、
1.人気の設備を導入する
2.入居要件の見直し
3.空室のモデルルーム化
4.水回りの設備を更新する
5.初期費用を見直す
6.賃貸管理会社を変更する
などを順番にご紹介します。
1.人気の設備を導入する
1人暮らしの女性であれば、賃貸物件のセキュリティなどは気になるところです。
防犯性の観点からも
・エントランスのオートロック
・TVモニター付きインターホン
などの設備があれば、安心できるでしょう。
また近年ではIoTの技術が進歩しているため、Wi-Fiの無料化も人気設備となっています。
全国賃貸住宅新聞の調査では、インターネット無料が、単身者・ファミリー向けともに「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる」ランキング第1位となっています。
2.入居要件の見直し
空室が解消されない場合には、入居要件の見直しも有効です。
単身者の需要が高いワンルーム賃貸では、ペットを飼育したい人も多いです。
コロナ禍で在宅時間が増えたことにより、家の中で癒しを求める人が増えました。
単身者をターゲットとしているワンルーム賃貸では、ペット飼育可能へ変更することが有効な空室対策となる可能性があります。
3.空室のモデルルーム化
1部屋しかないワンルーム賃貸では、家具のレイアウトやサイズ感などに悩んでしまう人も多いはず。
賃貸物件の1部屋をモデルルームとし、内見時に案内することで、契約後の生活がイメージしやすくなります。
入居後の生活がイメージできれば、入居者の不安なども軽減できるため空室対策としては有効です。
ワンルームマンションを所有していて、ほかにモデルルームとする部屋がないオーナー様は、イメージ写真を準備しておきましょう。
内見時に入居後の生活を具体的にイメージしてもらえれば、空室対策として有効です。
4.水回りの設備を更新する
水回りの設備が老朽化している場合には、更新をおすすめします。
とくに女性は、水回りの設備を重要視するため
・洗面台
・お風呂
・トイレ
などが独立していると印象が良いでしょう。
お風呂やトイレが別々ではないだけで、入居を断念するケースも実際にあります。
またキッチンなどが老朽化している場合には、清潔感が損なわれる原因にもなりますので注意が必要です。
5.初期費用を見直す
敷金や礼金などの初期費用の見直しは、空室対策に有効です。
引っ越しをする際には、
・引っ越し費用
・新たな家具の購入費用
・不要物の処分費用
など、多くの費用と時間が必要になります。
敷金や礼金を無しとすることで、入居者にとっても費用面の負担が軽減されるため入居しやすくなるでしょう。
6.賃貸管理会社を変更する
賃貸管理業務を委託しているオーナー様は、賃貸管理会社の変更を検討しましょう。
空室が3か月以上解消されない場合には、賃貸管理会社が
・客付けに強い
・宣伝や広告力がない
・クレームや要望に迅速に対応できていない
などの原因が考えられます。
オーナー様の賃貸物件に合った空室解消の提案をすることも、賃貸管理会社の重要な業務です。
健全な賃貸経営を行うためにも、信頼できる賃貸管理会社を選びましょう。
ワンルーム賃貸の空室対策では近隣物件との差別化が重要
空室が解消されやすいワンルーム賃貸の特徴として、
・駅が近い
・家賃が安い
・面積が大きい
などがあります。
しかし駅に近いなどの立地条件については、オーナー様の努力でどうにかなる問題ではないですよね。
ワンルーム賃貸では、近隣物件との差別化を図る必要があります。
空室対策に有効な近隣物件との差別化のポイントとして、
・入居要件が緩和されている
・適切な賃貸管理業務が行われている
・入居者の生活満足度が高い
・需要の高い設備を導入している
などがあります。
近隣物件を調査するとともに、現在の賃貸住宅では、どのようなサービスの需要が高いのかを把握しておきましょう。
空室対策と同時に進めたい!退去者を増やさない取り組み
新たな入居者を見つけることも重要ですが、退去者を増やさない取り組みも非常に重要です。
退去者が増えれば、
・退去立会
・原状回復工事
・家賃や敷金の清算
・新たな入居者探し
など、新たに賃貸管理業務が発生します。
退去者を増やさない取り組みとして、
・要望やクレームには迅速に対応する
・共用部などを清潔に保つ
・設備などは計画的に更新し、故障に備える
など、入居者の生活満足度を向上させる必要があります。
新たに退去者が発生しない限り、オーナー様にとっても家賃収入が継続するため、安定した賃貸経営が成り立ちます。
ワンルーム賃貸の空室対策と同時に退去者を増やさない取り組みを意識して行いましょう。
まとめ
ワンルーム賃貸では、部屋が1つしかないため、入居者の多くが単身者となります。
コロナ禍の影響により、在宅時間が増えたため、
・ペット飼育可能
・Wi-Fi無料化
・TVモニター付きインターホン
など、入居要件の緩和や人気設備の導入が、空室対策としては有効です。
とくにIoTの技術の進歩により、Wi-Fi無料化は需要が非常に高いサービスです。
しかし収入基準などの入居要件を緩和しすぎると、
・家賃の滞納リスク
・入居者間でのトラブル
・マナーやモラルが守られない
などの原因となり、安定した賃貸経営が行えないリスクが増えてしまいます。
オーナー様の健全な賃貸経営を行うためにも、入居要件の見直しや賃貸管理業務を適切に行いましょう。
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【お客様の声】
(中略)募集して早々入居者が決まりました!という報告を受け、ビックリしたのを鮮明に覚えています。物件の単純な価値だけでなく、周辺の競合物件の空室状況や周辺の生活環境など、具体的なエビデンスを元に家賃を設定していただいた事が要因かと思っております。
他のお部屋もアブレイズさんに切り替えを予定しておりますので、その際はまたよろしくお願いします。 N・K様(投資家)
家賃帯やエリア的な部分でも最初は不安でしたが、思った以上にはやく入居者を決めてくれたので、御社にお任せしてよかったです。担当さんにはお世話になりました。これから物件の管理よろしくお願いします。 H・K様(自営業)
副業で賃貸経営されているオーナー様の悩みごとなども、全力でサポートしています。
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