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アパートの放置自転車への3つの対応と無断駐車を防ぐ方法を解説

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2023.08.27
  • 賃貸経営得情報

東京で賃貸管理をおこなう(株)アブレイズパートナーズです。

近年の健康志向の影響もあり、自転車を所有する人が増えています。

アパート経営をするうえで、駐輪場の整備が空室対策としても有効です。

しかし自転車を所有する人が増えることにより、

・放置自転車

・無断駐車

・自転車の盗難

などのトラブルも増えているんです。

 

そこで、アパート経営で自転車トラブルにお悩みのオーナー様向けに

・アパートに放置された自転車への3つの対応

・アパートの放置自転車の処分費用はオーナー様負担?

・アパートの自転車が盗難された場合の責任は?

・アパートの自転車の無断駐車を防ぐ保管シール

などについてご説明します。

放置自転車や無断駐車トラブルを放っておくと、入居者からのクレームの原因となり健全なアパート経営が行えません。

ぜひ最後までご覧いただき、放置自転車などのトラブルを予防しましょう。

参考:国土交通省 自転車の活用に関する現状について

アパートに放置された自転車への3つの対応

アパートに放置自転車が増えると、

・見た目が悪い

・管理が行き届いていない印象を与える

・新しい入居者が増えにくい

など、賃貸経営をするうえでは多くのデメリットがあります。

アパートに放置された自転車への対応として、

1.保管者へ警告する

2.警告内容を記録・撮影する

3.警察署へ相談する

などがありますので、順番に解説していきます。

1.保管者へ警告する

保管者へ警告するために、

・撤去を依頼する

・撤去期限

・撤去期限が過ぎた場合、処分する

などの内容がわかる張り紙をしましょう。

警告する際には、黄色の張り紙を使用するなど、目立つようにすると有効です。

また保管者がすでにアパートを退去している場合は、警告文書を郵送する必要があります。

2.警告内容を記録・撮影する

警告した内容を記録するために、写真などを撮影しておきましょう。

記録や写真に残す場合には、

・いつ

・どこで

・どのような内容の警告

などがわかるようにするのがポイントです。

保管者がアパートを退去している場合に、警告文書を郵送する際には「内容証明郵便」などを利用しましょう。

内容証明郵便を利用することで、

・郵送物の内容

・誰に郵送したか

・郵送した時期

などが証明されます。

すでにアパートを退去した自転車の保管者から「そのような文書は届いていない」などの言い逃れを防止できます。

3.警察署へ相談する

放置されている自転車に対しての警告など、依頼した期限を経過した場合には、警察署へ相談しましょう。

今後の対応や処分するための手順など、警察署の判断を仰ぎましょう。

アパートの放置自転車の処分費用はオーナー様負担?

警察署などに相談したあとに、放置自転車を処分するとなった場合の費用は、原則保管者負担となります。

しかし放置された自転車の保管者は、すでにアパートを退去している人が多いため、

・連絡がつかない

・現住所がわからない

・通知も無視される

などが多く、処分に必要な対応もしてもらえないため、オーナー様が費用を負担するケースが増えています

放置自転車を防止するためには、

・入居前の事前説明の際に、丁寧に説明する

・入居者が退去する際に自転車の撤去を確認する

などが必要です。

アパートの自転車が盗難された場合の責任は?

「アパートに停めていた自転車が盗まれました」

など、アパート経営をしていると入居者から相談を受けることがありますよね。

結論からお伝えすると、アパートに停めていた自転車が盗難された場合の責任は、自転車の保管者になります。

そのため、入居者が自転車をアパートに停める際には

・防犯登録

・自転車保険

などを利用することをおすすめしましょう。

アパートの自転車の無断駐車を防ぐ保管シール

アパートの入居者以外の無断駐車を防ぐためには、保管シールの貼り付け依頼が有効です。

アパートの入居者限定で保管シールを配布し、自転車に貼ってもらうことで無断駐車と区別できます

アパートの入居者以外の知らない人が自転車を無断で停めていると、

・入居者が不安になる

・アパートの管理体制が疑われる

・新たな無断駐車を発生させる

など、健全なアパート経営に影響をおよぼす可能性があります。

アパートの入居者は、共益費なども徴収されているため、適正なアパート管理がされていないと判断されれば、クレームの原因にもなるでしょう。

しかしアパートの入居者へ保管シールの貼り付けを依頼する際には、

・入居者の手間になる

・入居者が自転車に保管シールを貼ってくれない

・入居中に新しく購入した自転車への新たなシールの配布

など、手続きが増えるデメリットもあります。

入居前の事前説明にて、丁寧に説明し十分に理解してもらう必要があるので注意しましょう。

アパート共用部で邪魔になる自転車保管はクレームの原因になる

アパートの共用部である

・階段前

・通路

・ゴミ捨て場前

などに駐車している自転車は、入居者の生活の邪魔にもなるためクレームの原因となります

また入居者間でのトラブルにもつながるため、

・退去者が増える

・アパートの評判が悪くなる

・新しい入居者が見つかりにくい

など、アパート経営に与える影響が大きいので注意が必要です。

賃貸管理はクレーム対応が8〜9割!大家さんのベストなクレーム対応法とは

まとめ

アパート経営をするうえで、放置自転車や無断駐車を放置すると

・入居者からのクレーム

・入居者間でのトラブル

・退去者が増える

・新たな入居者が見つかりにくい

などの原因につながりやすいです。

とくに放置自転車の所有者がすでにアパートを退去している場合は、撤去がスムーズに進まないケースが多いんです。

健全なアパート経営をするためにも、入居前の事前説明・退去時の確認の際に、自転車の保管・撤去について、丁寧に説明する必要があります。

放置自転車や無断駐車を防止できれば、共用部の印象もよくなるため適正な賃貸管理がされているイメージを抱かれやすいです。

(株)アブレイズパートナーズでは、放置自転車や無断駐車などのトラブル防止からさまざまな賃貸管理業務をサポートしています。

賃貸管理なら(株)アブレイズパートナーズにおまかせください。

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