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暖房はつくのに冷房がつかない!季節の変わり目に発生するエアコントラブル

trouble

2023.06.18
  • トラブル事例

トラブル内容

先日、弊社の管理物件へ新規のご契約者様が入居することに先立ち入居前の最終チェックへ伺わせていただきました。しばらく使用していない場合、エアコンの効きが悪くなっていることがあるので低めの温度設定で電源を「ON」いつも通り水回りからチェックを始めました。当日は梅雨の合間で爽やかな天候だったのですが、気づけばじんわりと汗が出てきました。「暑いな」と思い窓を開けようとしたところエアコンから出てくる風が「熱い!」ことに気づきました。間違えて暖房にしてしまったかなと思い設定温度を「22℃」から「18℃」へ下げたところ更に吹き出す熱風・・・。メーカーに問い合わせたところ故障で修理も不可能な状態でした。
こちらのエアコンは前の入居者様の退出時に弊社スタッフと関連業者で正常に作動することをしっかりと確認しております。このため、空室であった1~2ヶ月の間に劣化により故障してしまったと考えられます。

解決方法

エアコントラブルの多くなる季節がやってまいりました。エアコンは機械ですので故障するリスクは通年ありますが、トラブルとしてご相談が多くなるのは初夏から夏本番にかけてです。考えられる原因としては、
・ 電子部品が熱に弱いため、熱くなることで室外機内の基盤の故障が増える
・ フル稼働をする時間が長く、本体に負荷がかかりやすい
・ もともと壊れていたが気づかれなかった(冷房機能のみ故障の場合など)
になります。

相次ぐ物価高や電気料金の値上げも決まったばかりなので、出来ればワンシーズンでも長く使いたいのではないでしょうか。
そこで今回はエアコンの効率を上げる方法をご紹介いたします。

【エアコン効率を上げる方法】
次の方法によりエアコンの効率が上がるため負荷を下げることが出来ます。
・室外機に直射日光が当たらないようにする
 すだれなどで影を作ったり、日陰へ移動させるなどの方法で直射日光を避けることが有効です。サンシェードの設置や緑のカーテンも有効です。

・室外機周りの風通しを良くする
 室外機周りの風通しが悪く空気が滞留してしまうと温度が一気に上がってしまいます。特に盲点となるのが初夏から一気に伸び始める雑草です。雑草が増えると虫も増えてしまうのでこの時期はこまめな除去をお勧めいたします。

・定期的にエアコンクリーニングを行う。
エアコンのフィルターが汚れると、空気を吸引・排出する能力が低下するため、設定した温度に到達できず、さらに設定温度を上下させることにつながるので結果として負荷がかかります。このため、2年に1回はクリーニングが推奨されております。

弊社は月額管理料無料の不動産管理会社です!
空室が長引いていて困っている、月々のランニングコストを抑えたい、現状の管理会社に不満があるなど、様々なお悩みを解決いたします!
もちろん、クレームや設備修繕リクエストなどの窓口も無料です♪
ご不明点やご質問など何かございましたら[03-6262-9556]まで、お気軽にお問い合わせくださいませ!

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