東京都足立区の賃貸管理 | エアコン不具合について
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トラブル事例
〇〇東京都足立区の賃貸管理・不動産管理トラブル解決事例〇〇
先日、弊社管理物件の賃貸マンションにご入居いただいているお客様より「エアコンをつけてもなかなか冷えない」「エアコンから水が垂れてくる」などのお問い合わせが数多くございました。
近年になって、夏の気温が異常なほどに高くなってきており、東京都内ですと35度近い気温となっており、エアコンを使用しないと過ごせないレベルにまでなってきております。
特に住宅地は、アスファルト等で熱がこもりやすく、かなり高温になっていることが予想されます。
実際に今年はエアコントラブルのご連絡の数がかなり多く、夏でもあまり使わない方であっても使う頻度が増えていたり、1日中使用をしている方が多い為、その分故障に気付く方や稼働し続けてエアコンにかかる負荷などが多いことが予測されます。
今回は、エアコンが故障した場合の対応方法や、事前対策などを共有させていただければと思います。
是非、最後までご覧ください。
エアコンにトラブルが発生した場合
日常的にエアコンを使用する中で、急に動かなくなってしまったり水が垂れてきてしまったりすると、入居者様としてはかなりお困りになってしまうと思います。
実際に上記のような症状は急に起きてしまうことがほとんどになり、製造から年数があまりたっていないエアコンであっても起きてしまう場合が御座います。
尚、異常を感じた場合は、まずは下記のような箇所を確認してみましょう。
・エアコンのコンセントの抜き差しや、ブレーカーの上げ下げ
・温度設定が適切なものになっているか
・室外機がふさがっていたりしていないか
・リモコンが故障していないか
・お部屋の広さとエアコンの適用畳数があっているかどうか
上記のような箇所を確認したうえでも改善されない場合は、メーカーや業者での調査が必要な場合がございます。
基本的にはご使用のエアコンのメーカーへ症状をお伝えの上、現地調査を行ったうえで原因を特定の上で修理をする流れが多く御座います。
尚、メーカにもよりますが、夏の時期はエアコンの繁忙期になってくるため、調査依頼を行っても来てくれるまでに時間がかかってしまいます。
また、現地修理見積を依頼する場合に現地対応費が各メーカーでかかります。
こちらは実際に修理はせずに現地確認を行った場合でも、発生してしまいますので事前にエアコンが古く交換を考えている場合は、最初から交換手配で進めた方が良いかもしれません。
基本的にはエアコンの対応年数が10年と定められておりますので、製造から10年を経っている場合はメーカーとしては交換を推奨しております。
また、パーツの製造が10年で終わってしまい、修理をしたくてもパーツが無い場合が御座いますので、そういった意味でも10年を基準にエアコンは交換した方が良いです。
古くなってくるとエアコン自体のパワーも弱まってきて、故障ではないけど中々冷えないケースなども出出来てしまうかと思います。
交換してあげた方が入居者様への入居の満足度も高くなり、長く入居していただける可能性が高くなりますので、余裕があれば交換をおススメいたします。
エアコンの主なトラブル内容
エアコントラブルにおける主な症状や、それに対してなぜ起きてしまうかなどをご説明いたします。
エアコントラブルで多い案件としては以下の通りになります。
・風が出てこない
・冷えない・暖まらない
・水漏れを起こしている
・異音や異臭がする
細かな内容について、1件づつ解説させていただきます。
・風が出てこない
エアコンから風が出てこない場合には、エアコン本体や室外機が故障している可能性が高いと考えられます。
また「全く風が出てこないわけではないけど風が弱い」という場合は、エアコンのフィルターにホコリなどの汚れがたまっておりそれが原因で弱まっている可能性が御座います。
エアコン本体や室外機の故障が原因の場合は入居者自身で修理をすることは難しいので、メーカー等に修理を依頼する必要があります。
もしエアコンフィルターが汚れているだけであれば、お掃除をすることで症状が改善することも多いと思います。
実際にエアコン洗浄等を行う場合は取扱説明書を確認の上、正しい方法でお掃除してみましょう。
・冷えない・暖まらない
エアコンをつけていてもお部屋が中々冷えない、暖まらない場合は、エアコン内部の冷媒ガスが漏れ出して故障しているかもしれません。
この場合も自分で対処することは難しいので、メーカー等に連絡の上修理手配が必要となってきます。
また、その他の原因として、本体の汚れや室外機の設置環境が原因になっていることもございます。
その場合はエアコン内部洗浄を対応したり、室外機が正常な形で置かれているかの確認が必要となります。
尚、近年の夏はかなり暑いので、部屋にこもっている熱が中々冷めない為、部屋の中が冷えにくくなっている可能性もございます。
・水漏れを起こしている
エアコンから水漏れしてしまっている場合、エアコンからの水を排出するためのドレンホースに問題がある場合が御座います。
ドレンホースの先端にホコリや落ち葉などが詰まっていたり、ドレンホースの向きが正常じゃないと、水がうまく排出できずに室内側で水漏れが起きてしまうことが御座います。
エアコンから水漏れが起きた場合は、まずはドレンホースの洗浄等を試してみましょう。
また、内部にほこり等がたまって、そこに湿気がたまり水漏れするケースも御座いますので、水漏れの場合はまずはエアコン周りの洗浄を行いましょう。
・異音や異臭がする
エアコンから臭いがする場合は、フィルターやエアコン内部の汚れが原因の可能性がございます。
フィルターを掃除せずにいると、ずっとホコリが溜まったままになってしまい、そこにカビなどが繁殖し臭いの原因になってしまうことがございます。
この場合は、臭いの原因になってしまっている汚れを落とすことで臭いが改善することが多いので、まずはフィルターやエアコン内部のお掃除する必要が御座います。
もしそれでも臭いが改善しないのであれば、フィルター以外が原因になっている可能性がございますので、専門業者に修理などを依頼する必要があるかと思います。
以上が各案件ごとの内容になります。
まずは上記の内容を確認の上、それでも改善しない場合は、業者へ依頼するしかないかと思います。
まとめ
以上が、エアコントラブルが発生した際の対応等の内容になります。
エアコンが使えなくなってしまうと、気温によっては生活が出来ない状態になることも御座います。
そうならない為にも、頻繁にお掃除をしたり古くなってきたら事前に交換したりすると良いかと思います。
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