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chikufuru kodate investment

築古戸建投資は儲かる?
失敗しない物件選び・利回り・注意点を解説

CHIKUFURU KODATE INVESTMENT

安く買える物件と、
利益が残る物件は同じではありません

築古戸建投資の対象となる住宅の室内

高利回りだけで選ばない物件選び

築古戸建投資は、比較的少ない資金から始めやすく、高い利回りを狙える可能性があります。
一方で、物件価格だけを見て購入すると、修繕費や長期空室によって想定した収益が残らないこともあります。
購入前に確認すべきなのは、築年数だけではなく、投資総額・賃貸需要・建物状態・出口戦略の4点です。

購入前に整理したい4つの判断材料

物件価格の安さや表面利回りだけで判断せず、
取得から売却までの条件を整理します。

  • 投資総額

    投資総額

    物件価格だけでなく、仲介手数料や登記費用、取得税、初期修繕費まで含めて算出します。購入後の突発修繕に備える予備資金も残し、借入条件や返済後の手残りまで検証します。

  • 賃貸需要

    賃貸需要

    想定する入居者、周辺の戸建賃貸の募集状況、成約家賃、駐車場需要を確認します。売買会社の想定家賃だけに頼らず、地域に詳しい管理会社の査定も判断材料にします。

  • 建物状態

    建物状態

    雨漏り、シロアリ、傾き、基礎、屋根、給排水管などを確認し、修繕範囲と費用を購入前に把握します。必要に応じて建物状況調査を利用し、複数社から見積もりを取ります。

  • 出口戦略

    出口戦略

    入居者付き、実需住宅、建物を解体した土地としての売却を比較します。接道や再建築可否、境界、解体費も確認し、将来の買い手が評価する条件を購入時に整理します。

そもそも築古戸建投資とは

築年数が経過した戸建を取得し、必要な修繕を行ったうえで、主にファミリー向けの戸建賃貸として家賃収入を得る投資です。
「築古」に法律上の明確な定義はありませんが、不動産投資では築20〜30年以上の木造戸建を指すことが一般的です。

木造住宅用建物の法定耐用年数は22年ですが、これは税務上の減価償却期間であり、実際に使用できる年数や建物の寿命と同じではありません。
融資や売却可能性は、土地評価・接道・建物状態・収益性・投資家の属性などを含めて判断します。

築古戸建投資の6つのメリット

取得価格の低さに加えて、戸建ならではの需要と運用の自由度があります。

  • 少ない資金で始めやすい

    01

    比較的少ない資金で始めやすい

    築古戸建は、新築戸建や一棟アパートと比べて物件価格が低いケースが多く、取得時の借入額や自己資金を抑えやすい点が特徴です。投資規模を小さく始められるため、初めて不動産投資に取り組む方も検討しやすくなります。
    ただし、安い物件ほど修繕範囲が広い場合があります。購入代金だけで判断せず、仲介手数料、登記費用、税金、初期工事、募集費用まで含めた投資総額と、購入後に残せる予備資金を確認することが重要です。

  • 高い利回りを狙いやすい

    02

    高い利回りを狙いやすい

    取得価格を抑えながら地域の需要に合った家賃を設定できれば、新築物件より高い表面利回りを狙える可能性があります。特に、内装や設備を必要な範囲に絞って改善し、工事費を適切に管理できる物件は収益性を高めやすくなります。
    一方、広告上の利回りは修繕費や空室損を含まないことが一般的です。購入諸費用、固定資産税、保険、管理費、将来修繕まで差し引き、実質利回りと年間の手残りで比較してください。

  • ファミリー需要

    03

    ファミリー需要を取り込める

    戸建賃貸は、部屋数や収納、専用玄関、庭、駐車場など、集合住宅では得にくい生活環境を提供できます。生活音を気にする子育て世帯、荷物が多い世帯、ペットと暮らしたい世帯など、戸建を希望する入居者へ訴求しやすい点もメリットです。
    ただし、需要は地域によって異なります。学校、買い物施設、通勤経路、車の保有率を調べ、単身者中心の地域でファミリー向けだけを想定するといった需要とのずれを避ける必要があります。

  • 長期入居

    04

    長期入居につながる可能性

    子育て世帯や家族で暮らす入居者は、転校、通勤、引っ越し費用などの負担があるため、住環境に満足すれば長期入居につながる可能性があります。入居期間が長くなると、募集のたびに発生する広告料、清掃費、原状回復費や空室期間を抑えやすくなり、収支の安定が期待できます。
    長く住んでもらうには、入居時の状態だけでなく、設備故障への対応速度、定期的な修繕、更新時の条件設定など、入居後の管理品質も欠かせません。

  • 募集条件で差別化

    05

    募集条件で差別化しやすい

    戸建は、ペット飼育、DIY相談、複数台駐車、事務所利用、庭の活用など、物件の特徴に合わせて募集条件を設計しやすい投資対象です。築年数が古くても、入居者が重視する水回り、空調、インターネット環境などを優先して改善すれば、競合物件との差別化につながります。
    ただし、条件を緩和するほどよいとは限りません。追加修繕や近隣トラブルの可能性も考え、契約条件、原状回復、管理方法まで管理会社と事前に整理します。

  • 複数の出口戦略

    06

    複数の出口を検討できる

    築古戸建は、入居者付きの収益物件として投資家へ売却する方法に加え、空室後に自己居住用住宅として実需層へ売却する方法、建物を解体して土地として売却する方法も検討できます。土地価値が残る物件であれば、建物の築年数が進んだ後も出口の選択肢を持ちやすくなります。
    ただし、再建築不可、接道不足、境界未確定、私道負担、擁壁などは売却を難しくします。購入前に想定する買い手と売却条件を整理することが重要です。

築古戸建投資・賃貸管理に関する
ご相談・賃料査定は無料です!!

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築古戸建投資で見落とせないリスク

一つの不具合や空室が
収支全体へ大きく影響するため、
購入前に確認が必要です。

築古戸建投資のリスクに悩むオーナー
  • 雨漏りやシロアリなどで高額な修繕が発生する。
  • 一戸だけの運用では、退去すると家賃収入がゼロになる。
  • 担保評価や融資期間により融資条件が厳しくなりやすい。
  • 設備故障や庭木、近隣対応など自主管理の負担が大きい。
  • 立地や間取りが需要に合わず入居付けに苦戦する。
  • 再建築不可や境界不明により売却しにくい場合がある。

FAILURE CASES

築古戸建投資のよくある4つの失敗

  • 表面利回りだけで購入

    表面利回りだけで
    購入した

    諸費用・修繕費・空室損を含めると、手元に残る利益が想定を下回った。

  • 重大な不具合

    購入後に重大な
    不具合が見つかった

    雨漏りやシロアリ被害による予算外の工事で、運用開始が遅れた。

  • 過剰なリフォーム

    リフォームに
    費用をかけすぎた

    家賃上昇につながらない工事を優先し、投資額の回収期間が延びた。

  • 需要と出口の確認不足

    賃貸需要と出口の
    確認が不足していた

    入居者が決まらず、再建築や融資の制約で売却にも時間がかかった。

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購入前に確認したい
物件チェックリスト

賃貸需要と入居付け

賃貸需要・入居付け

賃貸需要と入居付け

管理会社へ適正家賃を確認し、周辺で募集されている戸建賃貸や成約事例を調べます。想定する入居者、駐車場の必要台数、学校・買い物・通勤の利便性まで確認し、購入後に無理なく入居者を募集できる条件か判断します。

建物と修繕

建物・修繕

建物と修繕

雨漏り、シロアリ、傾き、基礎、屋根、外壁、給排水管、給湯器、電気設備を確認します。必要に応じて建物状況調査を利用し、購入前に複数社から修繕見積もりを取って、優先順位と工事期間を整理します。

法務と再建築

法務・再建築

法務と再建築

接道状況と再建築可否、境界、越境、私道負担、未登記部分、増築履歴、用途地域を確認します。現在賃貸できるかだけでなく、将来の建替え、融資、売却にどのような制限が生じるかまで把握します。

災害と周辺環境

災害・周辺環境

災害と周辺環境

洪水、内水、土砂災害、液状化などのハザード情報と、擁壁や前面道路の状態を確認します。騒音、臭気、近隣施設、ゴミ出し環境など、入居者の暮らしや募集条件に影響する周辺要素も現地で確認します。

資金と出口戦略

資金・出口

資金と出口戦略

諸費用を含む投資総額、空室期間を含む収支、修繕予備費を確認します。入居者付きの投資物件、実需住宅、解体後の土地として売却する場合の価格と費用を比較し、購入時点で出口戦略を整理します。

SIMULATION

表面利回りではなく手残りで判断

物件価格が安く見えても、購入諸費用や入居前の修繕費を含めると、実際の投資額は大きくなります。
広告に掲載された表面利回りだけでなく、運用開始までに必要な総額を分母にして収益性を確認しましょう。

項目金額・利回り確認ポイント
物件価格400万円売買価格のみの金額
購入諸費用40万円仲介手数料・登記費用・税金など
初期修繕費160万円賃貸開始までに必要な工事費
投資総額600万円物件価格・諸費用・初期修繕費の合計
月額家賃7万円年間家賃収入は84万円
表面利回り21.0%年間家賃収入 ÷ 物件価格
投資総額ベース14.0%年間家賃収入 ÷ 投資総額

※上記は計算方法を示すモデルケースです。
 実際の費用・家賃・税金・保険料・空室期間は物件ごとに異なりますので、最終判断では年間経費と空室損を差し引いた実質利回りも確認してください。

YIELD

3つの利回りを使い分ける

利回りは計算の分母と
差し引く費用によって数字が変わります。
比較・資金計画・購入判断の段階に応じて、
3つの指標を使い分けましょう。

  • 表面利回り

    表面利回り

    「年間家賃収入 ÷ 物件価格」で計算します。広告でよく使われ、候補物件を大まかに比較するには便利ですが、購入諸費用や修繕費、税金、空室損は反映されません。最初の比較指標として使い、この数字だけで購入を決めないことが大切です。

  • 投資総額利回り

    投資総額利回り

    「年間家賃収入 ÷ 取得・修繕総額」で計算します。物件価格に購入諸費用と初期修繕費を加え、賃貸を始めるまでに投じる資金全体を分母にするため、築古戸建の改修負担を含めた投資効率を把握しやすい指標です。

  • 実質利回り

    実質利回り

    「年間の手残り ÷ 取得・修繕総額」で計算します。家賃収入から管理費、固定資産税、保険料、空室損、日常修繕などを差し引くため、実際の運用に近い数字です。費用の前提を明確にし、購入判断と運用後の見直しに使用します。

築古戸建投資を始める流れ

  • Flow01

    予算とエリアを決める

    まず、物件価格だけでなく購入諸費用、初期修繕費、募集費用、購入後の予備資金まで含めて投資上限を決めます。
    そのうえで、土地勘のある地域や通勤・通学需要が見込める地域を候補にし、戸建賃貸の募集件数、成約家賃、駐車場需要、周辺施設を調べます。安さを優先して需要の弱い地域を選ばないことが、安定運用の第一歩です。

  • Flow02

    家賃と需要を確認

    候補物件が見つかったら、購入前に地域に詳しい管理会社へ賃料査定を依頼します。
    売買資料の想定家賃だけでなく、競合物件の募集条件、成約までの期間、想定入居者、ペット可や駐車場付きなどの需要も確認します。
    満室想定だけでなく、家賃を下げた場合や数か月空室になった場合の収支も試算しておくことが重要です。

  • Flow03

    建物・法務を調査

    現地では雨漏り、シロアリ、傾き、基礎、屋根、外壁、給排水管、給湯器などを確認し、必要に応じて建物状況調査を利用します。
    同時に、接道、再建築可否、境界、越境、私道負担、未登記部分、ハザード情報も調査します。
    修繕できるかだけでなく、将来の融資や売却に影響する条件まで把握します。

  • Flow04

    修繕と収支を確定

    建物の確認結果をもとに複数社から修繕見積もりを取り、入居前に必要な工事と将来対応できる工事を分けます。
    物件価格、諸費用、工事費、税金、保険、管理費、空室損を含めて年間の手残りを計算し、想定外の修繕が起きても資金が不足しないか確認します。表面利回りだけでなく実質利回りで購入を判断します。

  • Flow05

    購入・募集・管理

    購入後は、想定入居者が重視する設備から優先して工事を行い、適正な家賃と募集条件で入居者を募集します。
    運用開始後は、家賃の入金状況、問い合わせ内容、設備故障、修繕履歴を記録し、定期的に収支を見直します。
    退去時には再募集だけでなく、入居者付き売却や実需向け売却など、当初の出口戦略も再確認します。

築古戸建こそ管理体制が重要

築古戸建は、入居付けだけでなく設備故障や突発修繕への対応が収益に直結します。
募集から入居中、退去、次の出口まで一貫して確認できる管理体制を整えましょう。

  • 入居付けと家賃設定

    01

    入居付け・家賃設定

    地域の需要を捉え、空室期間と家賃の
    バランスを整えます

    戸建賃貸は募集数が少ない地域もあり、周辺のアパート相場だけでは適正家賃を判断できません。間取り、駐車場、学区、ペット可など、戸建ならではの条件を踏まえて募集条件を設計します。

    募集開始後も問い合わせ数や内見者の反応を確認し、家賃、礼金、設備、入居条件を調整します。長期空室を避けながら、必要以上に家賃を下げない運用が手残りの確保につながります。

  • 修繕と緊急対応

    02

    修繕・緊急対応

    設備故障の一次対応と修繕手配で
    入居者様の暮らしを守ります

    築古戸建では、給湯器、給排水、電気設備、雨漏りなどの不具合が突発的に起こる可能性があります。入居者様からの連絡を受け、状況を確認して適切な業者へつなぐ窓口が必要です。

    修繕履歴と設備の年式を管理し、緊急性の高い工事と計画的に行う工事を分けることで、生活への影響を抑えながら支出を平準化しやすくなります。

  • 契約と入居者対応

    03

    契約・滞納・退去対応

    入居中の連絡から更新・退去まで
    継続して対応します

    契約・更新と入金管理

    契約条件を明確にし、家賃の入金確認、滞納時の連絡、更新手続きを行います。家賃保証会社を利用する場合は、保証範囲や更新条件も確認します。

    入居中・退去時の対応

    近隣や設備に関する相談窓口を設け、退去時には立会い、原状回復の範囲、敷金精算、次回募集の修繕内容を整理します。

  • 収支管理と出口戦略

    04

    収支管理・出口戦略

    運用実績を数字で確認し
    次の判断につなげます

    家賃収入、管理費、税金、保険、募集費、修繕費、空室期間を記録し、購入前の想定と実績を定期的に比較します。手残りが減っている原因を把握できれば、家賃や設備投資の見直しを行いやすくなります。

    建物状態と市場価格も確認し、保有継続、追加修繕、入居者付き売却、実需向け売却などを検討します。出口を先送りせず、物件の競争力がある段階から準備することが重要です。

FAQ

築古戸建投資のよくある質問

Q

築何年から築古戸建と呼ばれますか?

A

法律上の明確な定義はありません。不動産投資では、木造住宅の法定耐用年数である22年や、築20〜30年以上を一つの目安にすることがあります。

Q

築40年や築50年の戸建でも賃貸できますか?

A

築年数だけで賃貸できないとは限りません。建物の安全性、設備、修繕状態、周辺需要、家賃設定を総合的に確認します。

Q

利回りは何%あれば購入してよいですか?

A

一律の基準はありません。諸費用、修繕費、空室損、管理費、税金などを含む実質利回りと手残りで判断してください。

Q

ホームインスペクションを行えば安心ですか?

A

建物の状態を把握する有効な手段ですが、隠れた不具合をすべて発見する保証ではありません。修繕見積もりなどと組み合わせて判断します。

Q

再建築不可物件でも賃貸できますか?

A

現在の建物を賃貸できる場合はありますが、建替え、融資、売却が大きく制限されます。初心者は特に慎重な判断が必要です。

Q

購入前でも賃料査定を依頼できますか?

A

はい。購入判断には想定家賃と募集条件の確認が重要です。物件資料や所在地、間取りなどをもとにご相談ください。

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