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シェアハウス賃貸は空室解消につながる?今後の可能性やメリットを解説

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2023.07.13
  • 賃貸経営得情報

複数の入居者が居住するシェアハウス。

シェアハウス賃貸には、家賃収入が0になるリスクを軽減できるメリットがあります。

しかしシェアハウス賃貸に対して、

「契約方法は、誰とするのが正しいのか?」

「シェアハウスとルームシェアの違いは?」

「一軒家をシェアハウス賃貸する際の注意点はある?」

など、多くの疑問をお持ちのオーナー様もいるかと思います。

そこで持ち家などをお持ちで、シェアハウス賃貸に興味があるオーナー様向けに

■シェアハウス賃貸とは?
■シェアハウス賃貸のメリット
■一軒家をシェアハウス賃貸する際の注意すべき3つのポイント

などをご説明します。

シェアハウスは若者に人気がありますが、現在は高齢者向けのシェアハウス賃貸も人気が出てきています。

ぜひ最後までご覧いただき、シェアハウス賃貸を有効に活用し、空室解消など健全な賃貸経営を行う参考にしてください。

シェアハウス賃貸とは?

シェアハウス賃貸とは、シェアハウス用の賃貸に一人ひとりが入居することです。

一人ひとりに個室などが用意されており、一軒家の場合にはキッチンやお風呂などを共有する形が多いです。

入居者それぞれに部屋を用意する必要があるため、部屋数が多いという特徴があります。

シェアハウス賃貸の契約はどっちの入居者とする?

ルームシェアの場合には、入居者の代表と賃貸契約をしますが、シェアハウス賃貸の場合には入居者それぞれとの契約が必要です。

シェアハウス賃貸の場合にも

・家賃

・共益費

・契約更新料

などが必要で、一般的な賃貸物件の契約と変わりありません。

シェアハウス賃貸のメリット

シェアハウスは入居者の交流を前提に作られているため、一般的な賃貸物件との差別化ができるポイントでもあります

また一軒家を一般的な賃貸契約する際には、1棟につき1人のみの契約となるため、もちろん契約がなければ家賃収入が得られません

シェアハウス賃貸の場合には、一軒家で複数人との契約が可能であるため、家賃収入が途絶えるリスクを軽減できます

シェアハウス賃貸は家賃を低めに設定できるメリットもあるため、空室を解消しやすいこともメリットの1つです。

 

一軒家をお持ちで現在空き家になっているオーナー様にとっても、シェアハウスに活用することで、

・空き家による傷みの軽減

・建物の長寿命化

・家賃収入が得られる

などのメリットがあります。

参考:国土交通省 シェアハウスガイドブック

シェアハウス賃貸のデメリット

シェアハウス賃貸では、さまざまな人が共同生活を送るため入居者間でのトラブルが発生しやすいデメリットがあります。

入居者間での関係性が悪化すると、退去者が増えてしまうため入居審査などは厳密に行う必要があります。

【賃貸オーナー向け】入居審査でチェックすべき5つの基準

一軒家をシェアハウス賃貸する際に注意すべき3つのポイント

持ち家などの一軒家を何も手を加えず、そのままシェアハウス賃貸すると設備や環境が整っていないケースが多く、クレームの原因になる恐れがあります。

ここからは、一軒家をシェアハウス賃貸する際に注意すべき

1.部屋数を確保する

2.コンセントを増やす

3.余裕ある予算を確保する

などについて、解説していきます。

1.部屋数を確保する

シェアハウス賃貸の多くは、入居者それぞれに個室が用意されています。

入居者にとって賃貸物件のすべてが共有するものだと、ストレスになることがあるんです。

最大入居者を決める場合には、賃貸物件の部屋数なども確認しておきましょう。

2.コンセントを増やす

部屋数を確保すると同時にコンセントの数にも注意しましょう。

とくに新しく部屋を設置したり、壁を設置したりする場合にはコンセントの増加が必要です。

コンセントが不足すると入居者の生活満足度が下がる恐れがあります。

3.余裕ある予算を確保する

シェアハウス賃貸する際には、

・家具や家電の購入

・新しく部屋を追加する

・コンセントの追加

・窓の追加

など、多くの初期費用が必要になります。

国土交通省が実施したアンケート調査によると、シェアハウス事業を展開する際に金融機関のシェアハウスへの理解が進んでいないとの回答が3割を占めています。

資金調達を含めて予算には余裕を持って準備しましょう。

参考:国土交通省 シェアハウスに関する市場同行調査結果について

シェアハウス賃貸でよくある3つのトラブル

シェアハウス賃貸をする際に、入居者間·近隣の住民とよくあるトラブルとして、

1.騒音

2.共有スペースの占領

3.ルールを守らない

などがありますので、順番に解説していきます。

1.騒音

シェアハウスは入居者間の交流を目的としているため、食事会やパーティーなどを開催することが多いです。

大きな声や物音が深夜まで続いた場合には、近隣住民からのクレームの原因になるので注意が必要です。

また入居者の生活リズムも異なるため、生活音などの騒音が入居者間でのトラブルの原因にもなります。

賃貸の騒音でよくある3つのトラブルとオーナーがとるべき対応

2.共有スペースの占領

共有スペースに私物を置くなどのトラブルも多いです。

生活しやすい環境はそれぞれ異なるため、共有スペースが多いシェアハウス賃貸ではトラブルの原因になります。

3.ルールを守らない

掃除やゴミ捨てなど、シェアハウス賃貸内での入居者間のルールを守らずにトラブルにつながるケースがあります。

シェアハウス賃貸する際には、入居前に入居者間でのルール説明など、トラブル防止に努める必要があります。

また入居者間のトラブルを避けるためにも、入居者の人柄などの見極めが非常に重要です。

参考:国土交通省 シェアハウスに関する市場同行調査結果について

高齢者向けシェアハウス賃貸も普及している

シェアハウスには若者が多く集うイメージが強いですが、現在は高齢者向けシェアハウス賃貸も普及しています。

高齢者向けシェアハウス賃貸には、

・孤独死を避けられる

・毎日会話できる

・サービス付き高齢者向け住宅より安価

など、入居者にとっても多くのメリットがあります。

 

老人ホームなどは、食事や入浴の時間が決まっているため苦痛に感じる高齢者も多くいます。

自立した生活を求めている高齢者は、趣味や嗜好が似ている入居者間での交流を楽しむケースが多いです。

実際に孤独死を避けられたケースとして、新聞などが部屋のポストに入り続けていたため、異変に気づき部屋の中を確認すると倒れていたことがあります。

1人暮らしであれば孤独死の可能性もありましたが、シェアハウス賃貸では孤独死の防止にもつながります。

少子高齢化時代の賃貸経営は「高齢者向け賃貸住宅」に注目

まとめ

これから賃貸経営を考えていたり、持ち家の管理で悩んでいたりするオーナー様には、シェアハウス賃貸が有効策の1つです。

物件の維持管理と同時に家賃収入が得られるなど、メリットが多いです。

しかしシェアハウス賃貸には、複数の入居者で共同生活を送るため、トラブルにつながりやすいデメリットもあります。

入居審査において、入居者の人間性などをしっかり見極めるようにしましょう。

現在のシェアハウスは、若者だけでなく高齢者にも人気が高まっています。

高齢者向けのシェアハウス賃貸では、

・孤独死を避けられる

・毎日会話できる

・サービス付き高齢者向け住宅より安価

など、メリットも多くあるため空室解消に有効でしょう。

 

賃貸経営での空室や賃貸管理業務に関する悩みごとがあれば、ぜひ1度(株)アブレイズパートナーズへご連絡ください。

オーナー様の賃貸経営を全力でサポートします。

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