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  • アパート大家の保険加入は義務?おすすめ特約や保険料相場を解説

    2021.02.05

    賃貸経営オーナー様は、アパートなどの所有物件にどのような保険をかけておくべきなのでしょうか?

    突然の災害・事故・入居者の過失などで、大切なアパートに損害が起きては大変です。

    アパートの修繕や再建費用がかかるのはもちろん

    家賃収入が途絶えたり、多額の損害賠償が発生するリスクもあります。

    そんな万が一に備える保険について、

    ■アパート大家が入っておくべき保険と内容

    ■気になる保険料相場

    ■アパート大家向けのおすすめ保険

    について詳しく解説します。

    またアパート大家向け保険の年末調整など、保険の豆知識もご紹介。

    アパートの保険について、

    「なんとなく入っているけど何が補償されているのかよくわからない」

    「保険料や補償内容を見直したい」

    と思っているオーナー様は必見です。

    アパート大家が加入すべき保険とは?

    アパート大家さんが所有物件にかけるべき保険は「火災保険」です。

    火災保険は、火事・台風・水害などの自然災害、水漏れなどの事故、盗難などによる損害を補償します。

    火災保険の補償内容

    補償内容は商品によっても異なりますが、

    ・火災保険に入れば補償される災害

    ・プラスで特約をつければ保証される災害

    があります。

    たとえば海や川が近い地域では、浸水などの水災に備える特約をつける方が安心です。

    逆に雪がほとんど降らない地域では、ひょうや雪による災害特約を外して保険料を抑える方が良いでしょう。

    基本的に補償される災害

    ・火事

    ・落雷

    ・破裂、爆発

    特約をつけることで補償される災害

    ・風、ひょう、雪 (※基本補償の場合も有)

    ・水災

    ・盗難、水漏れ、衝突

    ・イタズラなどによる破損、汚損

    ・地震、津波(※厳密には特約ではなく「地震保険」に入る)

    アパート大家を守る火災保険の内容とは?

    火災保険は、多種多様な特約を組み合わせることで補償内容を最適にします。

    アパート大家さんを守るためには、

    ・大家さん自身が加入すべき火災保険の特約

    ・入居者に加入してもらうべき火災保険の特約

    があります。

    アパート大家が加入すべき火災保険特約

    大家さんは、アパートの損害や、家賃収入を補償する特約がついた火災保険に加入する必要があります。

    チェックしておくべき特約は3つ。

    建物管理賠償責任特約

    建物の管理不備による偶然の事故で、他人にケガを負わせたり物を破損したときの賠償費用を補償する

    (例)アパートの塀が崩落して、通行人にケガをさせてしまった

    家賃収入特約

    火災等の事故によって貸しアパート等が損害を受けた場合に、復旧までの期間に家賃に生じた損失を補償する

    (例)火災が起きた部屋の修繕中、その部屋の家賃収入が途絶えた

    家主費用特約

    アパートで孤独死・自殺・犯罪などによる死亡事故があった場合に、 原状回復費用、遺品整理等費用のほか、発生した空室期間や家賃の値引による損失を補償する

    (例)アパートの入居者が自殺して事故物件になり、入居者が決まりづらくなったため家賃を下げた

    入居者に加入してもらうべき火災保険特約

    入居者が火災保険に入る一番の目的は、入居者自身の家財を守るためです。

    たとえば入居者が原因の火事でアパートが消失したとき、入居者が火災保険に入っていれば、家財の買い直し費用などが補償されます。

    しかしそれだけでは入居者の家財は守られても、アパートの再建費用などは補償されません。

    入居者には、万が一アパートの損害賠償責任を負った場合に、大家への賠償費用を補償する特約のついた火災保険に加入してもらいましょう。

    入居者によるアパート損失時のリスクに備えることができます。

    借家人賠償責任特約

    偶然の事故によって借りている物件に損害が生じた場合、家主に対して支払う修理費用や賠償費用などを補償する。

    (例)入居者が料理中に失火し、コンロ・換気扇・壁・天井などが焼け焦げ、キッチン全体のリフォームが必要になった

    アパート大家の保険加入は義務?入らないとどうなる?

    火災保険は、任意保険です。

    つまりアパート大家さんも入居者も、火災保険に入る義務はありません。

    しかし火事や事故による損失はもちろん。

    地震、台風、豪雨といった自然災害は、近年の気象変動によって厳しさを増しています。

    仮にローンを組んで賃貸アパートを購入してすぐに、自然災害や入居者の過失による事故でアパートをすべて失っても。

    ローンは全額残ります。

    もし大家さんが火災保険に入っていなければ、ローン返済だけが残り、賃貸経営を立て直すどころか自己破産するリスクもあります。

    また入居者が火災保険に入っていない場合、入居者の過失によって生じた損失が補填されないリスクもあります。

    たとえば入居者のタバコの不始末が原因でアパートが全焼しても、その入居者にアパート再建費用の支払能力がない場合もあります。

    火災保険に入っていれば、アパートの再建費用や家賃収入などが補償され、賃貸経営を立て直すことができます。

    入居者の過失による思わぬ損害も、保険会社が補償してくれるので安心です。

    アパートの火災保険加入は、義務ではなく任意。

    しかし賃貸経営のリスクマネジメントとして、大家さん自身だけでなく、入居者にも火災保険に加入してもらうのがおすすめです。

    アパート大家向け保険の保険料相場は?

    火災保険の保険料は

    ・建物の構造(木造かコンクリート造かなど)
    ・築年数
    ・戸数や延床面積
    ・立地
    ・家賃収入
    ・契約期間
    ・付加する特約(補償内容)

    など細かい条件によって決まります。

    そのため一概に平均を出すことは難しいですが、アパート保険の保険料相場は

    ・安くても年間20万円前後

    ・地震保険などをつければ年間60万円前後

    が最低でも必要と思っておいた方が良いでしょう。

    またアパート大家向けの火災保険は、入居者向けに比べると、保険料が高額です。

    アパート1棟は、賃貸物件1部屋や戸建て1棟に比べると、当然建築費用も高額。

    損失の補償金額も高額になるため、保険料も高くなります。

    アパート大家向けおすすめ火災保険は?

    アパート大家さん向けの保険には、アパートの建物部分、家賃収入や事故物件発生時の補償など、大家さんならではのリスクに備えた特約がついています。

    そのためマイホームにかける火災保険や、賃貸住宅の入居者がかける火災保険とは異なります。

    大家さん向けおすすめ保険商品と、取扱保険会社の一覧をご紹介します。

    ・あいおいニッセイ同和損保
    タフ・住まいの保険(家庭総合保険)

    ・東京海上日動
    トータルアシスト住まいの保険

    ・損保ジャパン
    THEすまいの保険(個人用火災総合保険)

    ・三井住友海上
    GKすまいの保険(すまいの火災保険)

    ・AIG損保
    ホームプロテクト総合保険

    ・楽天損保
    ホームアシスト(家庭総合保険)

    保険商品によって補償内容や保険料も違うため、複数社に見積もりをとるのがおすすめです。

    アパート保険の保険料は年末調整できる?

    火災保険の保険料は、年末調整の控除対象にはなりません。

    ただし地震保険の保険料は、年末調整の対象になります。

    地震保険の保険料が控除対象になるのは、契約者(もしくは契約者と生計を共にする配偶者その他の親族)が常時住宅として使用している場合のみです。

    つまり大家さんやその親族が、居住しながら賃貸経営をいとなんでいるアパートであれば、地震保険料のみ控除対象になります。

    まとめ

    アパート大家向けの火災保険は、任意保険で、加入義務はありません。

    保険料も高額です。

    しかしアパート大家さんの万が一の損失費用は非常に大きく、リスク管理として、火災保険には必ず加入しておくのがおすすめです。

    「義務」ではありませんが「必要」なものといえるでしょう。

    アパート経営のリスクをまんべんなくカバーするには

    ・大家さん自身が、大家さん向けの火災保険に加入して、経営リスクやアパート損失のリスクに備える

    ・入居者が、賃貸入居者向けの火災保険に加入して、自身の家財損失や大家さんへの損害賠償リスクに備える

    すなわち大家、入居者双方による備えが必要です。

    大家さん自身が火災保険に加入しておくのはもちろん。

    入居者にも賃貸契約締結時に火災保険の必要性について説明し、加入してもらうようにしましょう。

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