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賃貸オーナーが防犯カメラ設置で確認すべき4つのこと&おすすめ防犯カメラ店5選

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2021.05.22
  • 賃貸経営得情報

賃貸アパートの防犯対策に、防犯カメラの設置を検討しているオーナー様も多いのではないでしょうか?

賃貸アパートに防犯カメラを設置すると

・セキュリティ強化

・防犯カメラ設置アピールで空室対策になる

といったメリットがあります。

しかし防犯カメラ設置には当然コストがかかります。

また、

・目的に応じた防犯カメラの選び方

・最適な設置場所

プライバシー保護への配慮

など、確認すべき点も多くあります。

そこで、賃貸アパートに

防犯カメラを設置する際に確認すべき4つのこと

・防犯カメラの設置費用

・防犯カメラの種類と選び方

防犯カメラ設置のおすすめ専門店5選

をご紹介。

「防犯カメラを設置したいが、どこで何を買えばいいのか?」

「防犯カメラの運用はどのようにすればいいのか?」

防犯カメラ設置を検討している賃貸オーナー様は、ぜひ参考にしてください。

賃貸アパートの防犯カメラ設置で確認すべき4つのこと

個人を特定できる防犯カメラの映像は、個人情報にあたります。

そのため防犯カメラを設置する際は、設置場所・撮影範囲・映像の取扱など、プライバシーに十分配慮する必要があります。

賃貸アパートに防犯カメラを設置する際に、オーナー様が事前に確認・対応しておくべき4つのポイントをご紹介します。

1.防犯カメラの設置場所と撮影範囲

防犯カメラを設置する目的と、設置場所・撮影範囲は一致している必要があります。

たとえば車の盗難防止なら、駐車場を撮影できる場所に。

ゴミの不法投棄を防ぎたいなら、ゴミ置場を撮影できる場所に防犯カメラを設置する必要があります。

入居者や近隣住居の玄関先・室内が映り込む場所に防犯カメラを設置すると、プライバシーの侵害になる恐れがあるので注意が必要です。

実際に入居者がプライバシー侵害を訴え、集合住宅の防犯カメラ撤去が命じられた判例もあります。

防犯カメラを設置する際は、他人の室内・玄関先・宅配ボックスの暗証番号などが映り込まない場所を選びましょう。

賃貸アパートでは一般的に、不審者侵入・車などへのイタズラや盗難・ゴミの不法投棄などの防止対策として、

・エントランス

・エレベーター

・ゴミ置場

・駐車場や駐輪場

など、共用部に防犯カメラを設置するケースが多いです。

2.防犯カメラ作動中ステッカーを貼る

イメージ出典:Amazon

防犯カメラを設置する場所には、「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼りましょう。

個人情報保護法では、

個人情報取扱事業者は、個人情報を取得した場合は、あらかじめその利用目的を公表している場合を除き、速やかに、その利用目的を、本人に通知し、又は公表しなければならない。

個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第18条

と規定されています。

防犯カメラで撮影していることを、ステッカーなどであらかじめ周りに公表しておく必要があります。

また防犯カメラ作動中であることを公表することで、犯罪抑制の効果も期待できます。

3.防犯カメラ設置を入居者に連絡する

防犯カメラを設置して、最も映像に映り込むのは賃貸アパートの入居者です。

防犯カメラは入居者やアパートを守るための映像ですが、中にはプライバシーが心配になる入居者もいるでしょう。

防犯カメラを設置する際は、入居者に

・防犯カメラの設置目的

設置場所や撮影範囲

・映像の記録方法や保存期間

・映像の取扱(閲覧権限など)

などについて、あらかじめ連絡しておきましょう。

4.映像の取扱に注意する

防犯カメラの映像は、保存期間や見れる人の範囲を含めて、取扱に注意が必要です。

個人情報保護法では、

個人情報取扱事業者は、利用目的の達成に必要な範囲内において、個人データを正確かつ最新の内容に保つとともに、利用する必要がなくなったときは、当該個人データを遅滞なく消去するよう努めなければならない。(安全管理措置)

個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第19条

と規定されています。

防犯カメラの記録映像を見られるのは、オーナー様・管理人・管理会社の担当者をはじめ、警察などへの協力時に限定しておくこと。

また映像の保存期間を定め、適切に管理することが大切です。

賃貸アパートに防犯カメラを設置する費用

賃貸アパートに防犯カメラを設置する場合、一体どれぐらいの費用がかかるのでしょうか?

防犯カメラの導入には、機器一式を「購入」する方法と「レンタル」する方法があります。

それぞれ具体的な防犯カメラの設置費用をみていきましょう。

購入

防犯カメラの機器一式を購入する方法です。

費用は、防犯カメラ1〜4台で約20〜40万円。

業者によっては、設置工事もセットで依頼できます。

防犯カメラの性能や機種にこだわりがある場合は、購入がおすすめです。

【防犯カメラ購入のメリット】
○初期費用以外は、運用にほとんど費用がかからない
○10年単位など、長期的にみるとコストが割安

【防犯カメラ購入のデメリット】
×初期費用が高い
×機器が故障した時などは、買い替えなどのメンテナンス費用が高い

レンタル

防犯カメラの機器一式をレンタルする方法です。

費用は、防犯カメラ1〜4台のプランで約5,000円〜1万円/月。

初期費用はかからないことも多いです。

設置工事はもちろん、長期保証など保守サービスが充実していることが特徴です。

手軽に防犯カメラを導入したい場合は、レンタルがおすすめです。

【防犯カメラレンタルのメリット】
○初期費用がほとんどかからない
○保証対応やサポート体制など、保守サービスが充実している

【防犯カメラレンタルのデメリット】
×10年単位など、長期的にみると購入よりコストが割高

賃貸アパートに設置する防犯カメラの種類と選び方

防犯カメラと一言でいっても、設置場所・撮影方法・性能などによって様々な種類があります。

防犯目的や費用対効果に見合った、最適な防犯カメラを選びましょう。

1.防犯カメラの設置場所

防犯カメラには、設置場所によって「屋内用」「屋外用」の2種類があります。

屋外用

雨や風、ほこりにも強い、筒型構造の屋外用防犯カメラ。

防水や防塵効果もしっかりしているのが特徴です。

夜間も鮮明な映像が撮影できる、暗視機能などがついていることも。

ゴミ置場・駐車場など、屋外に設置するのに役立ちます。

屋内用

エントランスやエレベーターなど、屋内に設置する防犯カメラです。

威圧感の少ない丸みのあるデザインで、広範囲を撮影できるドーム型カメラが人気です。

2.防犯カメラの性能

防犯カメラには、画素数・撮影範囲・夜間撮影モードの有無など、性能によって様々な種類があります。

防犯カメラの画素数は、あまり低すぎると映像が荒く、万が一の時に役に立たない恐れも。

200〜400万画素あれば、鮮明でわかりやすい映像が撮れます。

また防犯カメラは、夜間や暗い道でも撮影機能を発揮してもらいたいもの。

赤外線暗視機能付の防犯カメラであれば、夜間の灯りが少ない環境でもわかりやすい映像を撮ってくれます。

3.防犯カメラの周辺機器

防犯カメラを役立てるためには、カメラ以外にも様々な機器が必要です。

映像を画面で確認するためには、モニターが。

映像を録画したい場合は、レコーダーが。

さらに防犯カメラ・モニター・レコーダーをつなぐケーブル類も必要です。

またインターネット環境を整えることによって、周辺機器がほとんど必要ない場合もあります。

防犯カメラ+モニター+レコーダー

イメージ出典:Amazon

防犯カメラで撮影した映像を確認し、記録しておくための一般的なセットです。

・防犯カメラ(=撮影)

・モニター(=映像確認)

・レコーダーやSDカード(=録画)

録画用機器は防犯カメラ1台・24時間録画で約1ヶ月分の映像を残すのであれば、約5000GB〜1TB程度の容量があると安心です。

防犯カメラ+インターネット環境

最近はインターネット環境を駆使した、ネットワーク防犯カメラが人気です。

インターネット環境があれば、防犯カメラの映像を手持ちのパソコンやスマホで確認できるため、モニターが必要ない場合も。

クラウド上に映像を保管するサービスがあれば、レコーダーも不要。

周辺機器をケーブルでつなぐ手間もなく、必要なのは防犯カメラのみ。

そのため防犯カメラ設置の初期費用が安く、使い勝手も良いというメリットがあります。

インターネット業者が防犯カメラサービスをセットで提供していることも多く、セットで導入することでよりコストを抑えられる場合もあります。

賃貸アパートの防犯カメラはダミーでもOK?

賃貸アパートにダミーの防犯カメラを設置して、防犯対策をする方法もあります。

ダミーの防犯カメラであれば、配線工事やメンテナンス費用、映像の保管などが不要です。

またダミーの防犯カメラでも、車へのイタズラやゴミの不法投棄など、迷惑行為や犯罪を一定減らす効果があります。

しかしダミーの防犯カメラをつけるときには、注意するべきことがあります。

ポイントは、「ダミーの防犯カメラだと見抜かれないように設置する」こと。

ダミーの防犯カメラとわからないようにするためには

・屋外には屋外用カメラを、屋内には屋内用カメラをつける

・ケーブルなどの配線まで行う

・一見しておもちゃのような安物を買わない

ダミーだからといって、配線ケーブルを省いたり、屋外なのに屋内用カメラを設置していれば、一目でダミーだとわかってしまいます。

またダミーの防犯カメラを設置するにしても、カメラ本体は本物を買う方が安心です。

賃貸アパート向けおすすめ防犯カメラ専門店5選

賃貸アパートに防犯カメラを設置するなら、専門店に依頼するのがおすすめです。

目的に応じた、最適な防犯カメラの提案はもちろん。

プライバシー保護にも配慮した設置場所を選定し、適切な設置工事をしてくれます。

防犯カメラを運用し始めてからのトラブルサポート体制も整っているため安心です。

防犯カメラは専門店によって、購入からレンタル、インターネットのオプションプランまで、取扱方法も費用も様々です。

ここからは賃貸アパート向けの防犯カメラ導入プランを取り扱う、おすすめ専門店5選をご紹介します。

1.アルコム

防犯カメラの購入+設置工事プランを取り扱う防犯カメラ専門店。

レコーダーやケーブルなどの必要な機器が全てついた、わかりやすいセット販売が多いのが特徴。

防犯カメラなどの機器に詳しくない人でも、安心して購入できます。

防犯カメラはレンタルではなく、購入したいというオーナー様におすすめ。

購入前はもちろん、購入後のサポート体制も整っており安心です。

→ アルコムの防犯カメラを見る

2.トリニティー

防犯カメラの製造・販売・施工・メンテナンスまですべて一貫して行う、防犯カメラ専門店。

防犯カメラのレンタル+設置工事込プランを提供しています。

レンタル料は、初期費用なし・月1〜3万円前後が相場。

防犯カメラは、初期費用を抑えてレンタルしたいオーナー様におすすめです。

設置後のサポートを含め、専門店ならではの高い技術力や知識に安心感があります。

→ トリニティーの防犯カメラをみる

3.セーフィー

インターネットを駆使した、クラウド型防犯カメラを提供するセーフィー。

クラウド型防犯カメラの魅力は、なんといってもコストの安さです。

防犯カメラの映像確認は、手持ちのパソコンやスマホで。

録画はクラウド上で行えるので、モニターもレコーダーも必要ありません。

必要なのは防犯カメラ本体のみ。

さらにセーフィーは、月額1,350円〜という利用料の安さが特徴です。

初期費用も月額利用料も含めて、コストを抑えて防犯カメラを導入したいオーナー様におすすめです。

→ セーフィーの防犯カメラを見る

4.バッファロー

アパート向けWi-fiプランを提供する、インターネット周辺機器大手メーカーのバッファロー。

アパートWi-fi導入のオプションで、防犯カメラパックを選択することができます。

アパートWi-fiは、特に単身者に人気の設備。

空室対策として、防犯カメラとセットでWi-fi導入も検討しているオーナー様におすすめです。

→ バッファローの防犯カメラを見る

大家さん必見!アパート無料Wi-fiとは?設置工事やおすすめ業者3選

5.eブロード

アパート向けインターネットプランを提供するeブロード。

光ネットワーク設備を活用した、防犯カメラシステムを構築できます。

防犯カメラとセットで、インターネット導入も検討しているオーナー様におすすめです。

→ eブロードの防犯カメラを見る

アパート経営のインターネット導入費用とネット無料を収益化する3つの方法

まとめ

賃貸アパートに防犯カメラを設置すると、

・車へのイタズラ被害がなくなった

・ゴミの不法投棄が減った

・女性の入居者が増えた

など、賃貸経営にプラスの効果があります。

しかし防犯カメラを設置する際は、プライバシーに十分配慮する必要があります。

また防犯カメラは、モニターやレコーダーやインターネット環境など、必要な周辺機器や性能も様々。

防犯カメラの設置目的に応じた最適な機器を、プライバシーにも配慮した最適な場所に設置するためには、防犯カメラ専門店に依頼するのが一番安心です。

防犯カメラを適切に設置・運用し、物件価値を上げて、より良い賃貸経営を行いましょう。

賃貸経営のご相談や賃貸管理業務は、(株)アブレイズパートナーズにおまかせください。

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