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  • 賃貸オーナー向けおすすめ宅配ボックス5選!後付け設置・使い方・トラブル事例

    2022.01.17

    不在時でも荷物を受け取ることができる宅配ボックスは、賃貸アパートに人気の設備。

    リクルート住まいカンパニーの調査(首都圏賃貸住宅市場における入居者ニーズ)によれば、宅配ボックスは、ファミリー層・単身者のいずれも30%近くの人が設置を望んでいます。

    宅配ボックスは、物件の人気度や価値にも影響を与える重要な設備なのです。

    そこで、

    「賃貸アパートに宅配ボックスを設置する方法や費用が知りたい」

    「どんな宅配ボックスを設置したら良いのかわからない」

    とお悩みの賃貸オーナー様に向けて

    ■賃貸住宅向けの宅配ボックスの種類・使い方

    ■宅配ボックスの後付け設置方法・費用

    ■宅配ボックス設置で気をつけたいトラブル事例

    ■おすすめ宅配ボックス5選

    をご紹介します。

    経営する賃貸物件に、宅配ボックス設置を検討している賃貸オーナー様は必見です。

    賃貸アパートに宅配ボックスを設置するメリット

    賃貸アパートの人気は立地条件や築年数、付帯設備などによって影響を受け、家賃額や入居状況が変動します。

    アパートの立地条件や築年数を変えることはできませんが、設備を改修して物件の価値を高めることは可能です。

    近年オンラインショッピングの利用は年々拡大しており、宅配サービスの取り扱い件数増加に伴い、宅配ボックス設置のニーズは高まっています。

    またコロナ禍によって、感染防止のために買い物や荷物の受け取りを非対面で行いたいというニーズも高まりました。

    アパートに宅配ボックスを設置すれば、大きな費用をかけずに入居者の利便性を高めることができます。

    またライバル物件との差別化や、入居率アップ、空室状況の改善といった効果も期待できます。

    賃貸アパート向け宅配ボックスの種類と使い方

    宅配ボックスは、経営する賃貸アパートの入居者層や、コスパなどを考えて選ぶのがおすすめです。

    賃貸住宅向けの宅配ボックスには、主に

    ・高コストで高機能な「デジタル式ロッカー型」

    ・一般的な「ダイヤル式ロッカー型」

    ・安価で手軽な「個別置き型」

    の3種類があります。

    デジタル式ロッカー型の宅配ボックス

    最新式で防犯性も利便性も高いのが、デジタル式のロッカー型宅配ボックス。

    扉の開閉から荷物の出し入れ・保管期間の記録も、コンピューターが自動で行うためセキュリティは万全。

    また、宅配ボックスが開かないなどトラブルが発生した際にも、コールセンターに連絡して対処できるサービスが受けられます。

    ただし購入費用・設置費用・電気代・メンテナンス費用まで、コストが高いのが難点です。

    デジタル式ロッカー型宅配ボックスの使い方

    ロッカー型(デジタル式)宅配ボックスは、荷物の預け入れ・受け取りなどを液晶パネル上で操作します。

    入居者は、部屋番号に紐付けされたICカードや暗証番号を使って荷物を受け取るので、荷物の盗難などの心配がありません。

    室内のインターホンなどと連携し、宅配ボックスに自分宛の荷物が届くと通知が出るシステムも。

    また宅配業者向けに、自動で電子受領印を捺印する機能がある宅配ボックスもあります。

    デジタル式宅配ボックスは、入居者にとっても宅配業者にとっても、オーナー様にとっても便利な機能が豊富です。

    ダイヤル式ロッカー型の宅配ボックス

    一般的なのが、ダイヤル(またはプッシュボタン)式のロッカー型宅配ボックス。

    電気配線工事が必要ないため、デジタル式に比べて設置費用やメンテナンス費用を抑えることができます。

    電気代もかからないため、ランニングコストもほぼかかりません。

    一方、宅配ボックスの解錠がコンピューター管理されているデジタル式に比べると、ダイヤル式は盗難などのリスクが高まります。

    ダイヤル式ロッカー型宅配ボックスの使い方

    ダイヤル式の宅配ボックスは、宅配業者が荷物を預け入れるごとに暗証番号を決め、入居者のポストに不在票を入れます。

    入居者は不在票に書かれた暗証番号をセットし、宅配ボックスを開けます。

    宅配業者が暗証番号を書き忘れたり書き間違うと、荷物が取り出せないというトラブルが発生することがあります。

    個別置き型宅配ボックス

    玄関前など、個別の部屋ごとに設置するタイプの宅配ボックス。

    ロッカー型に比べて設置が簡単で、価格も安いのが魅力です。

    賃貸アパートの戸数分購入して各部屋に配れば、低コストで宅配ボックスが導入できます。

    南京錠や固定ワイヤーで、防犯性を高める工夫もされています。

    個別置き型宅配ボックスの使い方

    宅配業者が宅配ボックスに荷物を入れたあと、南京錠などで施錠します。

    入居者は、鍵で宅配ボックスを開けて荷物を受け取る仕組みです。

    設置や使い方が手軽な反面、入居者の鍵紛失や、盗難トラブルなどが発生しやすくなります。

    宅配ボックスの後付け設置方法と費用は?

    宅配ボックスは、既に建っている賃貸物件に後付けで設置することができます。

    後付け設置の際に気をつけたいのは

    ・設置戸数

    ・設置スペースの確保

    です。

    宅配ボックスは全戸に設置するのが理想ですが、少なくとも全戸数の2〜3割程度は設置が必要です。

    ダイヤル式や置き型宅配ボックスは、比較的省スペースで設置可能ですが。

    デジタル式宅配ボックスは、電気系統の配線などがあるため、設置スペースに余裕が必要です。

    またそれぞれ設置費用も異なります。

    そこで宅配ボックスの種類別に、一般的な後付け設置方法と費用をご紹介します。

    デジタル式宅配ボックスの場合

    後付け設置方法・コンクリート壁への固定
    ・電気配線工事
    ・専門業社への依頼が必要
    設置スペース・共用部に広いスペースが必要
    設置費用・30〜50万円+工事費用約10万円

    デジタル式宅配ボックスの設置には、ボックスのコンクリート壁への固定や、電気配線工事が必要です。

    そのため設置工事は、専門業者に依頼する必要があります。

    またロッカー型のため、エントランスなど共用部に設置するためのスペースも必要です。

    またデジタル式宅配ボックスは、機能も最新なだけに、費用は高額。

    宅配ボックスの購入費用は、30〜50万円。

    別途、設置工事に10万円ほどの費用がかかります。

    高額な初期費用を抑えるため、リースプランを提供している業者もあります。

    高機能の宅配ボックスの導入を検討していても、費用面で躊躇しているオーナー様は、リースプランの利用を業者に相談してみるとよいでしょう。

    ダイヤル式宅配ボックスの場合

    後付け設置方法・コンクリート壁への固定
    ・セルフ設置も可能
    設置スペース・共用部に、ある程度のスペースが必要
    設置費用・10〜30万円(+工事費用約10万円)

    ダイヤル式のロッカー型宅配ボックスは電気系統の配線工事がないため、セルフ設置が可能です。

    ただし設置には、コンクリート壁にドリルで穴を空け、固定する作業が必要になります。

    ロッカー型のため、共用部などにある程度のスペースは必要ですが、省スペース型の商品も多く出ています。

    ダイヤル式の宅配ボックスを購入する場合は、10〜30万円。

    業者に設置工事を依頼する場合は、別途10万円ほどの費用がかかります。

    初期費用を抑えるため、リースプランを提供している業者もあります。

    個別置き型宅配ボックス

    後付け設置方法・設置工事不要
    設置スペース・省スペース(玄関前)
    設置費用・5,000円〜5万円前後

    個別置き型宅配ボックスは、各戸の玄関前などに置き、付属のワイヤーでドアノブと繋げるだけ。

    大掛かりな設置工事は不要です。

    広い設置スペースも不要なため、共用部分が狭いアパートでも設置できるというメリットがあります。

    また設置費用も安く、耐久性に優れたハードタイプなら、3〜5万円前後。

    安くてコンパクトなソフトタイプなら、5000〜1万円前後で購入できます。

    賃貸アパートの宅配ボックス設置で気をつけたいトラブル事例

    賃貸アパートに宅配ボックスを設置すると、思わぬトラブルが起こることも。

    宅配ボックス設置で気をつけたいトラブル事例をご紹介します。

    盗難やいたずら

    宅配ボックスのトラブルで心配なのが、荷物の盗難やいたずら。

    防犯性や強度の低い宅配ボックスだと、鍵が開けられたりボックスが壊されたりして、中の荷物が盗難に遭うリスクもあります。

    宅配ボックスは人気の設備なので、小さな個別置き型タイプは、ボックス自体が盗難に遭うケースもあります。

    また玄関先など屋外に設置している場合は、鍵やボックスが壊されるなどのいたずら被害に遭うことも。

    宅配ボックスを選ぶ際は、防犯性や強度に優れたものを選ぶのがおすすめです。

    扉が開かない

    宅配ボックスで一番多いのが、扉が開かないトラブル。

    原因としては

    ・入居者がカードキーや暗証番号を紛失する、忘れる

    ・ダイヤル式宅配ボックスで、宅配業者が暗証番号を書き間違える(書き忘れる)

    ・宅配ボックスの故障

    などが考えられます。

    宅配ボックスによっては、付属の非常用解錠キーで扉を開けられることも。

    またデジタル式であれば、コールセンターなどに電話することで対応してもらえる場合もあります。

    邪魔な場所への設置

    宅配ボックスを設置する際に大きな問題になるのが設置場所の選定です。

    ロッカー型宅配ボックスは、エントランスなど共有部へ設置する必要があります。

    宅配ボックスが邪魔をして、宅配業者や引越業者などが出入りできなくなっては大変です。

    災害時の避難経路を防ぐことにもならないよう注意する必要があります。

    また個別型宅配ボックスは、置き場所が玄関先とはいえ、共有部の廊下にあたります。

    メーターボックスが開けられない位置や、近隣住戸の邪魔になるような場所に設置しないよう注意が必要です。

    賃貸アパート内に設置スペースがない場合は、屋外に置ける防滴仕様の宅配ボックスもあります。

    保管期限の超過や私物化

    受け取り側の入居者が、何週間・何ヶ月も荷物を出さなければ、宅配ボックスの1室が使えなくなってしまいます。

    中には私物ロッカーとして使ったり、家族間の荷物の受け渡しに使うなど、入居者が宅配ボックスを私物化するトラブル事例も。

    宅配ボックスは入居者の共有設備であり、数には限りがあります。

    特定の入居者に私物のように利用されると、宅配ボックスの意味がなくなってしまうので注意が必要です。

    アパート規約に宅配ボックスの保管期限や、超過した場合は荷物を撤去するなどのルールを明記しておくと安心です。

    宅配ボックス利用時の注意事項

    宅配ボックスは、すべての荷物で利用できるわけではなく、対応できない荷物があります。


    例えば、生鮮食品や冷凍食品、代引き・着払いなど商品と代金の引き換えが必要な荷物は、基本的に宅配ボックスに預けることができません。


     また、ボックスに入りきらない大きなサイズの荷物も利用できず、業者による持ち帰り、再配達が必要になります。

    この点については、宅配ボックスに預けられる荷物の種類やサイズについて、あらかじめ入居者に知らせておくようにするとよいでしょう。

    賃貸オーナー向けおすすめ宅配ボックス5選

    ここからは、賃貸オーナー向けのおすすめ宅配ボックスをご紹介します。

    フルタイムロッカー「チャレンジボックス」

    出典:フルタイムロッカー

    宅配ボックス専門業者フルタイムロッカーの、デジタル式ロッカー型宅配ボックス。

    点検・修理・整備が無料なことに加え。

    万が一のトラブルに備え、24時間365日のサポート体制があるのも安心です。

    月々9,900円〜のリースプランで、初期費用を抑えられるのも魅力です。

    設置スペースが狭い小規模住宅向けに、メールボックスと宅配ボックスが一体となった商品や駐車場、駐輪場に設置できる商品も展開しています。

    最新式の高機能な宅配ボックスを導入したい賃貸オーナー様におすすめです。

    フルタイムロッカーの宅配ボックスをみる

    ダイケン「TBX」

    出典:ダイケン

    建具メーカー大手のダイケンが手がける、ダイヤル式ロッカー型宅配ボックス。

    建具メーカー製だけあって、宅配ボックスの強度やデザイン性が高くなっています。

    またダイヤル式なので電気配線工事が不要、設置が比較的手軽にできます。

    屋内用だけでなく、防滴仕様の屋外用から玄関先の壁面に固定するタイプまで、豊富な商品ラインナップも魅力です。

    宅配ボックスの購入費用は、20〜30万円とやや高め。

    ランニングコストを抑えて、本格的な宅配ボックスを導入したいオーナー様におすすめです。

    ダイケンの宅配ボックスをみる

    アイエム「デリバリーボックス」

    出典:アイエム

    建具メーカーのアイエムが手がける、ダイヤル式ロッカー型宅配ボックス。

    コンパクト設計・組み合わせ自在で、省スペースに設置できる宅配ボックスが豊富。

    後付け設置がしやすい商品ラインナップが魅力です。

    宅配ボックスを導入したいけれど、賃貸アパートが小さく設置スペースが心配…という賃貸オーナー様におすすめです。

    アイエムの宅配ボックスをみる

    アイリスオーヤマ「宅配ボックス」

    出典:アイリスプラザ

    日用品やインテリアで有名なアイリスオーヤマの宅配ボックス。

    玄関先などに設置できる、個別置き型の宅配ボックスが豊富です。

    価格も安く、強度の高いスチール製で1〜2万円前後。

    プラスチック製で5000円前後で購入できるのが魅力です。

    設置方法も、ドアノブと付属ワイヤーで繋ぐだけで手軽。

    低コストで、防犯性や強度が高い宅配ボックスを導入したい賃貸オーナー様におすすめです。

    アイリスオーヤマの宅配ボックスをみる

    OKIPPA

    出典:OKIPPA

    話題の置き配バッグ、「OKIPPA(おきっぱ)」。

    使わないときはエコバッグのようにコンパクトに折り畳み、玄関にぶら下げておくことができます。

    防犯性を高めるダイヤル錠とワイヤー付きです。

    購入費用は4,980円と低価格。

    さらに月額297円の継続コースだと、アプリとの連携で盗難補償やバッグ・付属品の永久交換サービスもつきます。

    「OKIPPA」は宅配業者の置き配サービスに特化した宅配バッグです。

    オートロック機能付きのマンションや、集合住宅の通路では使用できないという制約がありますが、導入の手軽さではナンバーワンと言えるでしょう。

    簡単かつ低コストで、スマートに宅配ボックスシステムの導を検討している賃貸オーナー様におすすめです。

    OKIPPAをみる

    まとめ

    ここまで、賃貸住宅向け宅配ボックスについてご紹介しました。

    分譲住宅や大規模マンションにはほぼ標準装備となってきた宅配ボックス。

    しかし、賃貸アパートでは設置スペースや導入コストがネックになって、まだまだ設置されている物件が少ないものが実情です。

    宅配ボックスには、再配達や時間指定による拘束のわずらわしさを解消し、コロナ禍でも非対面で荷物を受け取れるという大きなメリットがあります。

    またコロナ禍によってオンラインショッピングやフードデリバリーの普及がより加速しましたが、こうしたサービスは今後も利用が増えていくでしょう。

    宅配サービスのわずらわしさを解消し、宅配業社の負担も減らすことができるる宅配ボックスの需要は、今後もますます高まっていくと予想されます。

    既に、一部の賃貸物件の検索サイトでは宅配ボックスの有無が検索条件に加えられるようになっています。

    逆に言えば、宅配ボックス設備が無ければ、それだけで入居物件の候補にあがらないという時代になりつつあるのです。

    賃貸アパートを経営するオーナー様は、ぜひこの機会に、宅配ボックスの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

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