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2023.04/20
在庫がなくて修理が出来ない!待ったなしのトイレトラブル
現代の生活は様々な設備に支えられて成り立っています。そのどれもが必要不可欠な設備ですが、中でも古くからあり必要不可欠なものがトイレではないでしょうか。いくつかの設備は無くても我慢したり代用品を準備することで短期間は我慢が出来ます。しかし、トイレに限っては我慢のしようがありません。そんなトイレが修理できないという事例が最近2例ありましたのでご紹介いたします。
トイレのメーカーのシェアを調べますと、A社60.7%、B社30.4%と2社がシェアの9割を占めております。シェアが多いということはそれだけ部品が流通しており、業者の職人も修理の実績が多くなります。
一方、それ以外のメーカーとなりますとなかなか部品が手に入らなかったり、そもそも品番が分からないので適合する部品が分からないといったことがございます。弊社にご相談いただいた2例はいずれもそのパターンでございました。
2023.04/02
宅配ボックスのメリットとデメリット
新型ウィルス感染拡大防止のため、宅急便の置配の需要が高まりました。
置配は対面で荷物を受け取る必要がなく、自宅にいなくても荷物が受け取れるのでとても便利な反面、盗難やいたずらの不安があります。
そこで、最近は宅配ボックス付きの物件の人気が高まっておりますが、宅配ボックスを導入することで発生するトラブルもございます。
【トラブルその1:配送員様の暗証番号設定ミス】
配送員様の暗証番号設定ミスは最も多いお問い合わせになります。最近頂いたご相談では4桁の暗証番号を設定したと思っていたものの、3桁の数字しか設定されておりませんでした。
【トラブルその2:イタズラによるロック】
宅配ボックスは配送員様が入ることが出来る場所に設置しているため、第3者によるイタズラにあう可能性があります。特に路面に面した場所に設置してある場合はイタズラにあう可能性が高く、直近の事例では9個設置してあるボックスのうち6個がイタズラによりロックされていました。
2023.03/19
これってネズミ?夜中の物音と置いてあった食べ物のかじり痕
3月に入ってから気温がだいぶ上がり、とても過ごしやすい季節となりました。このような時期は機械への負担も減るためエアコンやガスなどの機器トラブルは減ってくる傾向にあります。
しかし、過ごしやすいのは厄介な害虫・害獣も同じでゴキブリやネズミのトラブルが増えてくる傾向にあります。ネズミのトラブルは比較的多くはありませんが、断線などの2次トラブルに発展する危険もあり、かつ頭も良いので対応に時間がかかる傾向がございます。
■春にネズミが増える理由
ネズミは1年中活発に活動しており、決まった時期や季節にのみ繁殖行動をするわけではありません。しかしながら、ネズミは活動のために大量の補食を必要とし消費熱量の多い冬は1日で餓死すると言われています。冬は餌となる生き物も減りますので、ネズミの数は減ります。
一方、繁殖のピークとなるのは春(3月~5月)と秋(10月~11月)と言われており、春になるとネズミの被害が増えてきます。
■ネズミが電線などを嚙む理由
ネズミ被害は精神的な嫌悪感や細菌による健康被害の他にも電線をかみ切られて断線になるという2次被害を巻き起こします。これには理由があり、ネズミの4本の門歯は一生伸び続けるため常に研ぎ続けなければいけないという習性のためです。ネズミ以外にもリスやカピバラといった齧歯類の生物は同じ特徴を持っています。
2023.03/05
蝶番のゆるみに起因するドアのトラブル
お部屋や物件について考える際、あまりドアの蝶番について考える方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
先日発刊されたとある推理小説に、蝶番の構造を利用した密室殺人トリックが出てきました。蝶番がない側の部屋から「蝶番の芯棒をまっすぐ管に通すのは不可能」です。このため、「蝶番を外し部屋の外から扉を鍵をかけたまま取り付ける」という方法でドアをとりつけ密室を作るしかないのですがその方法が謎というものでした。
蝶番は構造自体は非常にシンプルですが、芯棒と蝶番本体の取り付けにズレが生じると上手く開閉ができません。もちろん、入居当初からこれらの部品がズレていることは稀ですが、一日に2回しか開閉をしなくても2年間でドアの開閉は約1,500回になります。玄関ドアとなりますと重さが10㎏以上ありますのでちょっとした「ネジのゆるみ」「芯棒部分の摩耗」によってズレが蓄積しドアがうまく開かなくなるというトラブルに発展します。
気づいた時にはドアを取り付けている枠組み自体の歪みに発展し、多大な修理費用を請求されるといった事態もあり得ます。
2023.02/19
お部屋の中での花粉症の症状
関東地方の今年の花粉飛散量は非常に多くなると予想されており、過去10年で最多ともいわれています。
日本人の二人に一人が花粉症に罹患しているものの、お部屋のトラブルとしてはあまり聞きません。
しかしながら、実は屋外よりも屋内の方が花粉症の症状がひどくなるという方も少なくありません。
花粉の主な侵入経路は、
①入居者様や洗濯物などに付着した洗濯物が屋内に入ってしまうパターン
②換気扇などから入ってきてしまうパターン
の大きく二つに分かれます。
それぞれの対策についてご案内いたします。
2023.02/10
凍結によるガス給湯器の配管破裂
直近でガス給湯器から水が漏れているとのご連絡を数件いただきました。
いずれも給水管内に残っていた水が凍結により膨張し、水の体積が膨張してしまったことに伴い給水管が破裂してしまったことが原因になります。
弊社の管理物件が所在する一都三県では、凍結する可能性の高まる-4℃以下まで気温が下がることは稀ですが注意が必要です。
給水管が破裂してしまいますと、多額の修理費用や修理不能の場合交換が必要になってきます。加えて、漏れていた分の水道料金や漏水被害などの2次被害も発生してしまうため事前の予防や早急な対応が必要になります。
2022.12/01
集合ポストが壊されてしまった
先日、管理しているアパートで集合ポストの扉が壊されてしまった?との事で、入居者様よりご連絡をいただきました。
写真をいただき確認をしたところ、端の部分から何か突っ込んでこじ開けたような形跡があり、何が起きているか分からない状況となっている状況です。
2023.01/22
洗濯機用の排水エルボがない
引越直後や洗濯機を買い替えた際、排水エルボが付いておらず排水ホースをつなぐことが出来ないというトラブルを時々耳にします。
直前の入居者様や古い洗濯機の引き取り業者様が、洗濯機を搬出する際に排水エルボが洗濯機についたまま搬出してしまったことが原因になります。
排水エルボが付いていないと排水ホースがつなげないだけでなく、悪臭の発生や害虫の室内への侵入の原因にもなってしまい居住の快適さが損なわれてしまいます。
2023.01/09
台所の排水の流れが悪くなってしまった。
毎年冷え込んでまいりますと「台所の排水の流れが悪い」という内容のご相談が増えてきます。
先日も別件の修理のため水道業者様が入居者様宅へ伺った際、業者様が台所の排水が悪いことに気づき急遽詰まりの除去を行っていただきました。
排水管を高圧洗浄したところ大量の油の塊が排水管内につまり、流れを悪くしていたとのことでした。
入居者様が台所へ流してしまった食用油と食材の滓が気温の低下によって固まったものが蓄積されたのが原因でございました。
2022.11/11
キッチン前の床にカビが発生してしまった
先日、入居者様よりキッチン前のCF(クッションフロア)に黒い点々が発生しているとの事で、お問い合わせをいただきました。
この物件、実は以前にディスポーザーが故障して水漏れが発生、床に水溜まりが出来てしまうレベルの量だった為、入居者様にはその都度水を拭き取ってはいただくも下地にまで浸水してしまい、カビが繁殖してしまった可能性がありました。
ご家族の中には小さなお子様もいる為、とにかく早急に改善してほしいといったご要望でした。