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東京都豊島区の賃貸管理 | 漏水トラブル

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2024.06.23
  • トラブル事例

トラブル内容

東京都豊島区の賃貸管理・不動産管理トラブル解決事例。

先日当社管理物件の入居者より「キッチンの水栓付近から水が漏れているような音がする」というご相談をいただきました。

すぐさま現場へ駆け付けると、入居者がおっしゃるように“シャーシャー”とキッチン付近で異様な音がしていました。

漏水は早期発見・早期解決が不可欠!

漏水はまず気付きにくい問題です。

トイレのロータンクの中や、家の見えない部分の配管のつなぎ部分なども経年劣化で発生しやすい漏水箇所です。
ポタポタの水漏れでも、24時間漏れていますので、水道料金は目に見えて変わってきます。
水道代が上がったなと感じたら、各蛇口やその止水栓、および多いがのトイレです。便器の水たまりに少量の水が流れつづけていないか確認をおすすめします。
それでも分からない場合は、水道メーターを確認してください。とてもゆっくりですが、メーターが回っている場合は漏水の可能性があります。

 

そして漏水には軽微なものから重大事故に繋がるものまで様々です。

水道の蛇口からポタポタしているのも漏水ですし、上階から水がポタポタ垂れてくるのも漏水です。

 

水道の蛇口からの漏水は部品を交換すれば直る場合がほとんどです。まれに直らない場合は水栓を交換するのもひとつの手でしょう。

 

さて今回の事例ではどのように解決したかというと、キッチンの裏の壁を解体し、漏水している給湯管の位置を特定しました。

今回は幸いにも音がしている箇所が分かっていたので、特定するのは比較的容易でした。

そして幸いにもという点がもう1つ。それは漏水が1階のお部屋で起きていたという事。これがもし2階以上で発生していたら、下の階の住民の方に多大な被害が出てしまっていたことは容易に想像がつきます。不幸中の幸いと言っても過言ではありません。

ですが、1階の方にもご不便をおかけしているので、速やかに解体から、漏水箇所の特定、是正工事まで半日で終了いたしました。

こんなところで漏水が!?

トイレからの漏水もあります。使っていないのに、便器の中に水が流れていませんか?

これも漏水です。このような場合はトイレタンク内の部品が劣化等で故障してしまっている可能性があり、部品を交換するだけで解決します。僅かな水が便器内に流れている場合、気付きにくいことがほとんどですが、少しでもおかしいなと思ったら管理会社にご連絡をオススメいたします。

 

給湯器本体からの水漏れもあります。給湯器の設置場所は玄関横にあったり、バルコニーにあったり、戸建てだと建物敷地内にある場合がほとんどです。

マンションの場合、給湯器からの漏水があると雨が降っていないのに廊下に水たまりがあったり、気付きやすいかもしれません。給湯器からの水漏れだと経年劣化で本体の交換が必要をオススメいたします。

 

これらの症状は比較的軽微な方になるかもしれません。

ですが、天井からの漏水が発生した場合、上階が発生源となるため非常に深刻です。

まずは発生源がどこなのか特定する必要があります。

給湯管?排水管?外壁からの雨漏り?様々な要素が考えられます。天井からの場合、上階に訪問し、原因の特定をしないと、永遠と下の階に被害が出続けます。

 

床を開けたり、壁を開けたり、大掛かりな工事になります。ただこれは解決には必要不可欠な行動で、入居者の方のご協力も必要不可欠となります。

 

漏水かなと疑ったら入居者自身でチェックすることもできます。

まずは全ての水道の使用を止める。そのあとに水道メーターのバルブを閉栓する。10分から15分経過したらバルブを開栓する。その際に水道を使用していないのに、パイロットが回ったら漏水の疑いがあります。

 

漏水対応の流れ

1.水の供給を止める。

家全体の水道メーターの元栓を閉めます。これにより、漏水を止めることができます。

 

2.下の階の住民はバケツなどで水を受ける。

被害が家具家電に広がらないようにします。

 

3.専門業者にて漏水箇所の特定。

ご自身で漏水箇所の特定は難しいため、専門業者での対応が必要です。水道管の破損、接続部の緩み、パッキンの劣化などが考えられます。

 

4.漏水箇所の特定ができたら修復。

その場で直る場合もありますが、下の階に被害が出ている場合は、被害宅の修理は後日の対応になります。ただ漏水箇所の修復が終われば被害は止まりますので安心していただいて結構です。被害を受けた住宅はクロスの貼替や、床材の貼替が必要になるケースも。

 

漏水によって高額請求になった場合の減免制度

減免制度が受けられる例としては、不可視部分である床下、地下、壁内部で起きたものなど、適切な使用方法を守っていたにもかかわらず生じた漏水です。

減免制度の条件は各自治体によって異なりますので、どの規模の漏水が起きた場合でも一度管轄の水道局に問い合わせしておきましょう。

 

減免される金額は自治体によって算出方法が異なりますが、過去2~3ヶ月や前年同期などの一定期間の水道使用量実績から基準水量を算出し、基準を超えた漏水量の3分の1から2分の1程度が減免されるといった方式が多く採用されています。

 

減免申請には適用期限があり修理完了から90日を過ぎてしまうと適用外としている自治体が多く、減免制度が適用される箇所の漏水であっても私的な事情で漏水修理を先延ばしにしたり、修理後申請をしなかったりする場合、減免を受けられなくなる可能性があります。

 

水漏れ修理が完了したら、減免申請書と必要書類を揃えて管轄の水道局に提出しましょう。
提出方法は直接窓口に持参するか、郵送します。

減免申請書は多くの場合、管轄の水道局のホームページでダウンロードが可能です。
ダウンロードができないときは水道局に問い合わせましょう。

 

まとめ

漏水問題は早期の発見と対処が重要です。漏水が疑われる場合は、迅速に対応し被害の拡大を食い止めることが必要です。

なかなか気付きにくい問題ですので、少しでも怪しいなと思ったら躊躇なく管理会社にお問い合わせください。

そして高額になった水道料金は減免申請できることもありますので、ぜひご相談ください。

 

 

 

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