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東京都豊島区の賃貸管理 | 浴室暖房乾燥機が動かない、、、!どうすれば良いのか💦

trouble

2024.02.23
  • トラブル事例

トラブル内容

東京都豊島区の賃貸管理・不動産管理トラブル解決事例。

今回は、豊島区で管理している分譲マンションで浴室暖房乾燥機が故障して動かなくなってしまった際のトラブル事例~解決までをご紹介します。

先日、入居者様より「いつも通り浴室暖房乾燥機を使って衣類を乾かそうとしたところ、温風が出なくなってしまい、困っている」との事で、ご連絡をいただきました。

温度の調整もできず、暖房を押しても送風しか出てこないようで、完全に故障してしまったのではないか?とのことでした。

恐らく建物の竣工当時から設置されている物の可能性が高く、10年以上経過してしまっている事が考えられる為、メーカー修理ではなく、交換する方向性でオーナー様と打ち合わせをする事となりました。

浴室暖房乾燥機(電気式・ガス式)とは?

浴室暖房乾燥機(電気式・ガス式)とは、浴室の温度や湿度を調節したり、浴室内の洗濯物を乾燥したりする機能を持つ設備です。

浴室暖房乾燥機(電気・ガス)は、電気式とガス式の2種類があります。

電気式は、電気を使って浴室内の空気を温めたり、送風したりします。

ガス式は、給湯器で温水を作り、その温水を循環させて浴室内の空気を温めたり、送風したりします。

浴室暖房乾燥機は、浴室の快適性や衛生性を高めるとともに、洗濯物の乾燥にも便利な設備です。

入居者様が簡易的に確認・対処できる方法

浴室暖房乾燥機が故障した場合の対処方法は、以下のようになります。

【電気式の場合】

▶電源を切って、コンセントや配線に異常がないか確認する

▶フィルターや風量調節器にほこりや汚れがないか確認し、清掃する

▶リモコンや操作パネルに異常がないか確認し、電池の交換やリセットを試みる

▶それでも故障が直らない場合は、メーカーのサポートセンターに連絡する

 

【ガス式の場合】

▶電源を切って、ガスの元栓を閉める

▶コンセントや配線に異常がないか確認する

▶フィルターや風量調節器にほこりや汚れがないか確認し、清掃する

▶リモコンや操作パネルに異常がないか確認し、電池の交換やリセットを試みる

▶それでも故障が直らない場合は、ガス会社やメーカーのサポートセンターに連絡する

 

浴室暖房乾燥機が故障した場合は、自分でできる範囲で対処してみましょう。

しかし、無理に修理しようとしたり、分解したりすると、さらに故障を悪化させたり、火災や感電の危険性が高まったりする可能性があります。

そのため、自分で対処できない場合は、必ずオーナー様や管理会社に依頼してください。

浴室暖房乾燥機が故障した場合の対応方法

浴室暖房乾燥機が故障した場合、どのように対応をしていけば良いのでしょうか。

【電気式の場合】

▶メーカーのサポートセンターに連絡して、修理や交換の手配をする

▶修理や交換にかかる費用や期間を確認する

▶修理や交換が完了するまで、浴室の換気や暖房に別の方法を用いる

 

【ガス式の場合】

▶ガス会社やメーカーのサポートセンターに連絡して、修理や交換の手配をする

▶修理や交換にかかる費用や期間を確認する

▶修理や交換が完了するまで、浴室の換気や暖房に別の方法を用いる

 

浴室暖房乾燥機が故障した場合は、早めに対応して処理を

修理や交換にかかる費用や期間は、メーカーやモデルによって異なります。

また、修理や交換の費用は、オーナー様や管理会社様、入居者様の負担になる場合があります。

修理や交換にかかる費用や期間については、浴室暖房乾燥機の種類や故障の内容によって異なりますが、一般的な目安をご紹介します。

 

【修理の場合(製造から10年未満の場合)】

~電気式の場合~

・フィルターや風量調節器の清掃や交換:約5,000円~10,000円

・リモコンや操作パネルの交換:約10,000円~20,000円

・モーターやファンの交換:約20,000円~50,000円

・配線や分電盤の工事:約30,000円~100,000円

・修理にかかる期間:約1日~3日

 

~ガス式の場合~

・フィルターや風量調節器の清掃や交換:約5,000円~10,000円

・リモコンや操作パネルの交換:約10,000円~20,000円

・モーターやファンの交換:約20,000円~50,000円

・ガス管や温水パイプの工事:約50,000円~200,000円

・修理にかかる期間:約1日~5日

 

【交換の場合(製造から10年以上の場合)】

▶電気式の場合

・商品代:約50,000円~200,000円

・取付工事費:約10,000円~30,000円

・配線や分電盤の工事:約30,000円~100,000円

・交換にかかる期間:約1日~3日

 

▶ガス式の場合

・商品代:約100,000円~300,000円

・取付工事費:約20,000円~50,000円

・ガス管や温水パイプの工事:約50,000円~200,000円

・交換にかかる期間:約1日~5日

 

これらの費用や期間は、あくまで目安です。実際には、メーカーやモデル、故障の状況、工事の内容や難易度、業者の料金設定などによって変わります。

また、修理や交換の費用は、オーナー様や管理会社様、入居者様の負担になる場合がありますので、管理会社などに確認する必要があります。

一般的には、故障が経年劣化や使用不良によるものであれば、オーナー様や管理会社様の負担となりますが、故障が入居者様の過失や故意によるものであれば、入居者様の負担となってしまいますので、ご注意ください。

また、故障を報告せずに放置したままにしてしまうと、善管注意義務違反にも該当する恐れがありますので、併せて注意してください。

修理や交換の費用の負担については、事前に契約書を確認したり、オーナー様や管理会社様、入居者様と相談したりすることが大切です。

トラブルの解決

今回は業者とともに現地へ伺い、機器が10年以上経過している事が確認できたため、オーナー様へ状況を報告の上、本体交換を実施いたしました。

納品スケジュールの兼ね合いで、入居者様には数日間だけ我慢していただく事となってしまいましたが、施工の目途が立っていたので、そこまで大きなトラブルに発展することなく、無事に完了となりました。

最後に、もし似たような事が発生した場合に、民法に関する注意点がございますので、そちらもご紹介します。

賃貸物件の設備に関する注意点

上記は内容から解決方法まで記載しましたが、賃貸物件にはそれ以外にも注意点があります。

【民法改正による設備故障が発生した際の家賃減額を求められる事がある】

従来の民法では、設備の故障によって賃料の減額ができるということは明記されていませんでした。そのため、入居者が賃料減額を請求する場合は、大家さんとの交渉や裁判によって決める必要がありました。

しかし、改正民法では、設備の故障によって賃料の減額ができるということが明確に規定されました。つまり、入居者は、設備の故障によって利用できなくなった部分に相当する賃料の減額を、大家さんに対して当然に請求できるということです。

つまり、故障案件は迅速に対応して修繕する必要があり、オーナー様や管理会社はすぐに決断をする必要があります。

修理が出来るのか?部品の供給が終了してしまい、本体を新品交換しないといけないのか?賃貸経営・管理をしていく上で注意が必要である事は覚えておきましょう。

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