東京都千代田区の賃貸管理 | キッチン水栓から漏水が発生して困っている💦

trouble

2024.03.15

トラブル内容

神奈川県横浜市の賃貸管理・不動産管理トラブルの解決事例

先日、管理物件にお住まいの入居者様から「キッチン水栓から水が漏れてきている」との事で、連絡をいただきました。

特に変な使い方もしておらず、できる範囲は掃除当のお手入れもしていたとの事でしたが、突然の事に驚いている様子。

水orお湯を出すとじわじわと滲み出てくるとの事で、水のトラブルは一番怖いので早急に対応をしてほしいとの事でした。

まずは詳しい状況をヒアリングした上で、入居者様に協力いただき、お写真と動画を撮影していただきました。

入居者様より写真と動画が届いたので、内容を確認してみると確かに水を流し始めると、じわじわ水が滲み出てきており、あっという間に水溜まりが出来ていたので、予想以上に漏れてしまっている事が分かりました、、、

すぐにオーナー様へ状況報告をして、業者手配をさせていただく事と、その場で解決できるのであれば、施工まで進めさせていただく許可をいただき、業者に現地へ向かっていただきました。

ここで突然ですが、キッチン水栓は生活をする上で、とても重要な設備だと思いますが、突然の漏水は本当に困りますよね💦

ネットにも様々情報がありますが、私の方でも漏水原因～対処方法、修理を行う場合の相場を調べて、内容をまとめてみましたので、是非ご覧ください。

※調べた内容につきましては、各業者様によって様々ご意見があって、内容と違う事があるかもしれませんが、予めご了承ください、、、

①蛇口を閉めても吐水口から水がポタポタ止まらない:

パッキンの劣化やカートリッジの故障が考えられます。これらの部品を交換することで解決できることが多いです。

②蛇口のレバー下、ハンドルの付け根から水漏れしている:

レバーやハンドルの付け根からの水漏れは、接続部分の緩みやパッキンの劣化、バルブカートリッジの故障が原因です。まずは接続部分を確認し、必要に応じて部品を交換しましょう。

③胴体部分（スパウト）の上部や下部から水漏れ:

スパウト（胴体部分）の上部や下部からの水漏れは、スパウト自体の老朽化やパッキンの劣化が考えられます。部品を交換することで解決できます。

④蛇口の根本（土台の取り付け部分）から水漏れ:

蛇口の取り付け部分からの水漏れは、ゴムパッキンの劣化や取り付けジョイントの故障が原因です。適切に締め付けているか確認し、必要に応じて部品を交換しましょう。

⑤給水管との接続部から水漏れ:

シンク下の給水管との接続部分からの水漏れもあります。接続部分の緩みやゴムパッキンの劣化、水量の調節が考えられます。問題があれば部品を交換しましょう。

賃貸物件での水漏れトラブルには、以下の2つのケースがあります。

自分の部屋が原因となるパターン：

お風呂のお湯の出しっぱなし、水まわり設備の無理な取り付け、洗濯機ホースの外れなどが原因となることがあります。

トイレタンクの水が止まらない、排水管がひび割れたなど、設備の経年劣化によるものも考えられます。

管理会社または貸主に連絡し、修理を任せましょう。素人が直すことは避け、放置しないよう注意しましょう。

他の部屋が原因となるパターン：

階下など他の部屋からの漏水が原因となることがあります。

管理会社または貸主に連絡し、対処をしてもらいましょう。

火災保険の内容を確認し、補償の有無を確認しましょう。

≪ 対処法のポイント ≫

水道業者への連絡：夜間などは管理会社への連絡がつながらないことがあります。その場合は、24時間サポートに加入していれば電話をして対応について指示をいただく事ができます。それでも難しい場合には、自身で水道業者を手配の上、後日管理会社などの報告をしましょう。
大元の栓を締める：室内まで供給される水道には大元の栓があります。2次被害（階下漏水など）を起こさない為にも、共用廊下や道路付近にある栓を締めましょう。