千葉県船橋市の賃貸管理 | オートロックが機能していない
trouble

- 賃貸管理トラブル事例
トラブル内容
○○千葉県船橋市の賃貸管理・不動産管理トラブル解決事例○○
先日、弊社管理物件のアパートにご入居いただいているご入居者様より「オートロックの扉が毎回開きっぱなしになってしまっている」と事で、お問い合わせをいただきました。
詳しい状況をご入居者様へヒアリングしたところ、物件を出入りする際に毎回オートロックの扉が開きっぱなしなってしまっており、オートロックがしっかりと機能していないと防犯上不安なので改善をしてほしいとの事でした。
今回、別部屋で退去の案件があったので、弊社の内装業者へ確認の依頼を行いましたが、調整等では改善が難しいと回答をいただき対応が困難な状況でした。
修繕対応については、オートロック扉のメーカーがどこなのかを調べたうえで、メーカー手配の費用を確認の上、オーナー様へ状況報告等をいたしました。
今回はオートロック扉の部分について、対応方法などについてご紹介させていただきます。
是非、最後までご覧ください。
状況
状況といたしまして、オートロックの扉の建付けが悪くなっているのか、正常な位置で扉が止まらないのでオートロックが作動せず、常に扉が半開きになってしまっている状況となっておりました。
また、お部屋の退去が同時期にございましたので、内装業者へ調査及び修繕可能かを確認していただきましたが、建付け調整等の簡易的な修繕対応が難しくメーカーに直接確認してもらいたいとの回答でした。
扉のメーカーは特定できておりましたので、メーカーへ直接確認の上現地調査からお見積りを頂く流れでオーナー様へお伝えの上、対応依頼をいたしました。
尚、メーカーの調べ方としては、扉本体に型番やメーカーのシールが貼ってあることが多いです。
貼られている箇所としては、オートロック扉の側面や端の方に貼られているケースが多く御座います。
それ以外ですと、施工時の資料などのが残っていればそれを確認したり、オートロックとびらの取扱説明書などがあれば、メーカーの特定をしたり故障の際の簡単な改善方法など記載されている場合もございますので、そういった資料は大事に保管をしておきましょう。
また、今回ご連絡をいただいた入居者より【オートロックが機能していない状態での入居は不安なので、改善されない場合には退去も考えている】との事で早急に対応をする必要が御座いました。
オートロックは重要な設備として考えている入居者様が多く、募集時にもオートロックが付いていることで物件価値が上がってきます。
また、単身の女性のご入居であれば、防犯面で不安な面もある中でオートロック付き物件は、本人からの要望や親御案からの要望も多い傾向が御座います。
設備によっては故障して使えない期間の家賃の補填をしないといけない場合が御座います。
早急に動き出しても、物の手配などで実際に直せるのに時間がかかってしまったりすることが多くあり、期間が長くなるとその分補填する家賃の金額も多くなってしまいますので、古い設備は交換できるタイミングで対応することが重要になってきます。
今回はオーナー様へも上記の内容はお伝えの上、入居者の不満がたまってしまわないように早急にメーカー手配から調査見積もりを対応する必要が御座いました。
対応~修繕方法
まずは、メーカー手配の上、オートロック扉の現地調査から対応をおこなったうえで、原因調査をする必要が御座いました。
尚、オートロック以外の設備であってもメーカーにて現地調査をする際には、実際に施工の発注をしない場合であっても、現地確認をするのにあたって現地調査費が発生するケースが多く御座います。
費用につきましては各メーカーによって様々ですが、現地調査の場所や所要時間によっては多少高額な場合も御座います。
また、現地調査をせずにお写真や動画でお見積もり作成が出来る場合が御座います。
設備の不具合が発生した時には、まずは状況が分かるお写真等を取得の上、手配をする際にメーカーや業者へ共有することにより、現地調査をせずにお見積りが作成することができ、工事費用のみでの対応が出来る可能性も御座います。
今回については、お写真等を取得の上共有を行い確認をして頂きましたが、現地でオートロック扉を見てみないと見積もりが出せない状況でしたので、現地調査から対応依頼をいたしました。
現地調査の結果としては、接続部分の建付けが悪くなってしまっているのと、部品の劣化が原因となっておりました。
建付けや部品劣化については設置からの年数が経ってくると起きうる内容となっており、使用頻度(世帯数や入居人数)によって劣化のスピードは異なって来るかと思います。
最終的に今回の施工費用としては40,000円弱となり、オーナー様へ金額を提示の上発注依頼をいただきました。
施工については入居者との現地対応などが不要で、業者次第で現地対応が可能でしたので、ある程度早めに対応をいただけました。
施工後はしっかりとロック箇所でオートロック扉が止まり、自動で鍵が閉まるようになり改善されました。
まとめ
以上が、オートロックの扉の建付けが悪くなってしまって正常に機能していない際の対応等の一例となります。
オートロックは入居者様が毎日使う箇所になって来るので、入居者の数や出入りの多さなどで劣化具合が異なって来るかと思います。
当然、世帯数が多い建物の方がオートロックを使用する数が多くなってくるので、より故障の可能性は高くなっていると考えられます。
特にオートロックは重要設備として考えて入居している方も多く御座いますので、使えなくなってしまった時点でクレームに発展してしまう可能性も御座います。
オートロックは防犯面で活躍してくれる設備になり、少しの間使えなくなってしまっても、入居者してはその間に不審者が入ってきてしまうのではないか?と考える人もいるかと思います。
物件の共用設備が壊れていたり使いにくくなっていると、入居中の満足度の低下につながり長く入居してくれる可能性が低くなって退去に繋がってしまうリスクがあるかと思います。
物件に行く際には違和感などが無いかを確認し、何かあれば早めに調整やメンテナンスを行うことで、急に壊れて設備が使えなくなってしまうリスクを軽減できると思います。
定期清掃などで定期的に物件を見てもらう機会があるのであれば、そういったときにでも物件の設備におかしいところが無いかの確認をして頂ければ、少しの故障や違和感があってもすぐに対応が出来ると思います。
定期的なメンテナンスなどが出来ていれば、急な故障等を防ぐことが出来クレーム等を防ぐことが出来ると思いますので、こまめな確認をおススメいたします。
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