東京を創り変える巨大再開発プロジェクトの全貌|賃貸アパート・賃貸マンション経営の知識
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目次
はじめに:大変貌する都市の未来像
2020年代の東京は、まさに「100年に一度」とも言われる大規模な再開発の時代を迎えています。都心の至る所で巨大なクレーンが空に伸び、日々その姿を変え続ける街並みは、未来への期待と変化のダイナミズムを私たちに感じさせます。これらの再開発は、単に古い建物を新しくするだけではありません。人々の働き方、暮らし方、そして国際社会における東京の役割までを見据えた、壮大な都市改造計画なのです。本稿では、東京の未来を形作る上で特に重要な4つのエリア――「東京駅周辺」「渋谷」「虎ノ門・麻布台」「品川」――に焦点を当て、それぞれのプロジェクトが描く未来像を紐解いていきます。
第1章:日本の新たな玄関口へ深化する「東京駅周辺」
日本の中心であり、交通の結節点である東京駅周辺エリアは、今、二つの巨大プロジェクトによってその機能を飛躍的に向上させようとしています。
一つは、常盤橋エリアで進行中の**「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」**です。このプロジェクトの象徴となるのが、2027年度に竣工予定の「Torch Tower(トーチタワー)」。地上63階、高さ約390mという圧倒的なスケールを誇り、完成すれば大阪の「あべのハルカス」を抜いて日本一の超高層ビルとなります。「日本を明るく、元気にする」というコンセプトのもと、オフィス、商業施設、大規模ホール、そして高層部には展望施設やホテルが入居し、東京の新たなランドマークとなることが期待されています。すでに2021年には、隣接する「常盤橋タワー」が開業しており、エリア全体の回遊性と魅力を高めています。このプロジェクトは、大手町、丸の内、八重洲、日本橋というビジネスの中枢エリアを結びつけ、国際的なビジネス交流拠点の機能を強化する役割を担っています。
もう一つは、八重洲口で進む**「東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発事業」**です。この事業は、2025年に竣工予定の「TOFROM YAESU」という街区名称で知られています。特筆すべきは、地上51階・高さ約250mの「TOFROM YAESU TOWER」の地下に、国内最大級のバスターミナル「バスターミナル東京八重洲」が整備される点です。これにより、これまで駅周辺に分散していた高速バスの乗り場が集約され、新幹線や在来線との乗り換えが格段にスムーズになります。タワーにはオフィスや医療施設、劇場なども入り、単なる交通拠点に留まらない、多機能な複合都市空間が生まれます。これら八重洲・常盤橋の再開発は、東京駅を単なる通過点から、人々が集い、交流し、新たな価値を創造する「目的地」へと進化させるものです。
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第2章:「歩きやすさ」を追求する未来の渋谷
若者文化の発信地として知られる渋谷もまた、「100年に一度」の再開発の最終段階に差し掛かっています。渋谷の再開発の根底にあるテーマは、複雑な地形と鉄道によって分断されがちだった街を、人々が自由に行き交うことができる「歩行者中心の街」へと再構築することです。
すり鉢状の谷地形という特性を持つ渋谷駅は、これまで乗り換えの複雑さや移動のしにくさが課題とされてきました。この課題を解決するため、駅の東西を結ぶ自由通路の拡幅や、複数の場所に設置される立体的な歩行者動線「アーバン・コア」の整備が進められています。これにより、地上と地下、駅と街がスムーズに結ばれ、誰もが快適に移動できるネットワークが形成されます。
その総仕上げとなるのが、2031年度に完成予定の**「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」**です。すでに開業している東棟と一体となることで、首都圏最大級の商業施設が誕生します。また、銀座線のホーム上空には「スカイウェイ」と呼ばれる空中回廊が設けられるなど、未来的な都市景観が創出されます。ハチ公広場も含めた駅全体の整備が完了するのは2034年度と、長期にわたるプロジェクトですが、完成した暁には、渋谷は文化発信力と交通利便性を兼ね備えた、世界でも類を見ないユニークなターミナルシティとして生まれ変わることでしょう。
第3章:「緑と国際性」が融合する虎ノ門・麻布台
2023年11月に開業し、大きな話題を呼んだのが**「麻布台ヒルズ」**です。このプロジェクトは、これまでの都心開発とは一線を画す「緑」と「ウェルネス」をコンセプトの中心に据えています。
開発区域の広さは約8.1ヘクタールにも及びますが、その中心には約6,000㎡もの広大な中央広場が設けられ、敷地全体が豊かな緑で覆われています。コンセプトは「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街 – Modern Urban Village」。都心にありながら、自然と調和した人間らしい生活ができる空間を目指しています。
その中核をなす「森JPタワー」は高さ約330mで、現時点で日本一高い超高層ビルです。高層階には世界的なラグジュアリーホテル「アマン」が手掛けるレジデンスが入り、低層部にはオフィス、商業施設、そして国籍豊かな生徒が学ぶインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」が移転開校しました。さらに、デジタルアートで世界的に有名な「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」も併設され、文化的な魅力も兼ね備えています。約30年という長い歳月をかけて、地権者との対話を重ねて実現したこのプロジェクトは、国際的なビジネスパーソンやその家族が快適に暮らし、働き、学べる、真のグローバルスタンダードな生活環境を都心に創出したという点で、画期的なモデルケースと言えるでしょう。
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第4章:リニア時代の国際交流拠点へ変貌する「品川」
日本の大動脈に新たな変革をもたらすリニア中央新幹線の始発駅となる品川。このエリアでは、その開業を見据え、日本の玄関口としての役割を強化するための大規模な再開発が進行中です。
中心となるのは**「品川駅西口地区」**の再開発です。かつて「シナガワグース」があった広大な敷地(A地区)には、オフィス、商業施設、ホテル、そして国際会議などに対応するMICE施設からなる、高さ約155mの複合ビルが2029年に開業予定です。
この再開発の大きな特徴は、駅と街の一体化を図るための大胆なインフラ整備です。国道15号の上空に巨大な歩行者デッキを整備し、駅と西口の街を直接結びます。これにより、これまで国道によって分断されていた駅と街が一体となり、安全で快適な歩行者空間が生まれます。また、京急品川駅の地平化工事も進められており、JR線との乗り換え利便性も向上します。
羽田空港へのアクセスの良さに加え、リニア中央新幹線の始発駅となることで、品川は国内外から多くの人々を迎える「国際交流拠点」としての重要性が飛躍的に高まります。この再開発は、単に駅前を整備するだけでなく、世界と日本をつなぐ新たなゲートウェイを創出する国家的なプロジェクトなのです。
結論:未来へ向けた東京の新たな挑戦
ここまで見てきたように、東京の再開発は、それぞれが異なるコンセプトを持ちながらも、「国際競争力の強化」「防災機能の向上」「環境への配慮」「歩行者中心の快適な空間創出」といった共通の目標を掲げています。これらのプロジェクトが完成したとき、東京は、ビジネス、文化、生活のあらゆる面で、より魅力的で、より活力にあふれた都市へと進化を遂げていることでしょう。私たちは今、その歴史的な変革のただ中にいます。日々変わりゆく東京の姿は、私たちの未来そのものを映し出す鏡なのかもしれません。
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