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築30年でも諦めない。失敗事例から学ぶ“稼げるフルリフォーム”の極意!

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2025.07.12
  • 賃貸管理トラブル事例

築古賃貸マンションのフルリフォームはやるべきか?成功と失敗の分かれ道

賃貸マンションのオーナーにとって、建物の老朽化は避けて通れない課題です。築年数が経つにつれて空室が増え、家賃も下げざるを得ない…そんな悩みを抱えていませんか?特に、水回りや内装の古さは、入居者から敬遠される大きな原因となります。

その強力な解決策が**「フルリフォーム(全面改装)」**です。

しかし、多額の費用をかける決断は簡単ではありません。本記事では、オーナーがリフォームに踏み切るきっかけ、成功事例と失敗から学ぶ注意点を解説します。あなたの物件を「選ばれる物件」へ再生させるヒントがきっと見つかります。

【築年数別】リフォームを検討すべきタイミング

空室が目立ち始める前に、適切なタイミングで対策を打つことが重要です。

  • 築10年前後:設備の更新検討期
    エアコンや給湯器など、一部の設備が寿命を迎え始めます。入居者からのクレームになる前に、予防的な交換を検討しましょう。

  • 築15年前後:内装・水回りの古さが目立つ
    キッチンや浴室のデザインに古さが感じられ、競争力が落ちてくる時期です。壁紙の張り替えや部分的な設備交換が必要になります。

  • 築20~30年:フルリフォームの本格検討期
    設備だけでなく建物自体の劣化も進み、放置は危険です。一般的に築20年は、フルリフォームを検討する大きな目安とされ、多くのオーナーがこの時期に大規模な改装に踏み切ります。

  • 築30年以上:抜本的な価値向上が必須
    何もしなければ家賃は下がり続けます。「昭和を感じさせる」古い間取りや設備では入居者探しが困難に。構造に問題がなければ、リノベーションで物件を再生させる戦略が求められます。

オーナーがフルリフォームを決断する「きっかけ」

オーナーはどのようなタイミングで大きな決断を下すのでしょうか。

  1. 空室・家賃下落への「危機感」
    「このままでは家賃収入を維持できない」という強い危機感が、最も大きな動機です。ローン返済へのプレッシャーや、収益性の悪化が現実的な問題としてのしかかってきた時、多くのオーナーが抜本的な対策を迫られます。

  2. 長期入居者の「退去」という好機
    どうせ原状回復に費用がかかるなら、と「この機会に全面改装しよう」と決断するケース。工事がしやすく絶好のタイミングです。

  3. 周辺の「競合物件」による焦り
    近隣に新築やリフォーム済みの物件が増え、「このままでは太刀打ちできない」という焦りから、差別化を図るために決断します。

  4. 長期的な「資産価値維持」という視点
    目先の費用ではなく、空室による機会損失を防ぎ、「今後15~20年は家賃を下げずに済む」という未来への投資と捉えるケースです。

【成功事例】家賃アップと空室改善を実現したリフォーム術

的確なリフォームは、状況を劇的に好転させます。

  • 事例1:【築22年】設備一新で家賃17%アップ!
    大阪市の1LDKで、約180万円をかけ水回り一式と省エネ設備を最新型に交換。改装前77,000円だった家賃を90,000円に設定しても、リノベ完了後わずか30日で成約しました。

  • 事例2:【築35年】間取り変更で家賃30%アップ!
    首都圏の古い2Kアパートを、現代的な1LDKにフルリノベーション。長年の空室が解消されただけでなく、家賃も30%アップでの成約に成功しました。

  • 事例3:【築44年】全面改修で長期的な安心を獲得
    1室約300万円を投じ、水回りから内装、配管まで全面的に刷新。「昭和の雰囲気」を一掃した結果、家賃を下げることなく入居者が決まり、今後十数年の安定経営の見通しが立ちました。

【失敗から学ぶ】投資を無駄にしないための注意点

やり方を間違えると、大きな投資が水の泡になりかねません。

  • 失敗例1:中途半端な「ケチケチリフォーム」
    浴室は新しいのに洗面台は古いまま、といった改装は逆効果です。一部の古さが悪目立ちし、内見者にがっかり感を与えます。メリハリのある投資計画が重要です。

  • 失敗例2:相場無視の「過剰投資」
    最新式の豪華な設備を導入しても、地域の家賃相場を大きく超える設定では入居者は現れません。ターゲットと家賃設定から逆算して、リフォーム予算を組む視点が不可欠です。

  • 失敗例3:見えない部分の「劣化見落とし」
    見た目が綺麗でも、古い配管を放置すれば入居後に悪臭や水漏れといった大トラブルに発展します。特に築古物件では、解体して初めて壁内や床下の腐食、断熱材の欠如といった想定外の問題が発覚することがあります。信頼できる施工業者を選び、事前に建物診断を行うことで、こうした追加費用のリスクをある程度コントロールできます。

【ここが決め手!】入居者に選ばれるリフォーム内容

成功事例から見えてくる、効果的なポイントは以下の3つです。

  1. 水回り(キッチン・バス・トイレ)の全面刷新
    入居希望者が最も厳しく見るポイントです。ここが清潔で新しいだけで物件の印象は劇的に向上します。ユニットバス化、システムキッチン化、温水洗浄便座付きトイレへの交換は、築古のハンデを覆す三種の神器と言っても過言ではありません。

  2. 内装・間取りの現代化
    古臭い和室は敬遠されます。和室をフローリングの洋室に変更するだけで、部屋は格段に明るく広く感じられます。ライフスタイルに合わない間取りを人気の1LDKなどに変更できれば、物件価値は飛躍的に高まります。

  3. 設備のアップグレード
    現代の賃貸住宅に「あって当たり前」の設備は必須です。モニター付きインターホン、独立洗面台、浴室乾燥機、そしてインターネット無料といった設備は、新築物件と戦うための強力な武器になります。加えて、宅配ボックスの設置や、コンセントの増設といった細やかな配慮も、入居者の満足度を大きく左右します。「あったら嬉しい」を先回りして提供することが、他物件との差別化につながるのです。

まとめ:リフォームは、未来への賢い投資

築年数による価値低下は避けられませんが、フルリフォームという戦略的な投資によって、物件を再生させることは十分に可能です。

家賃を下げ続ける悪循環に陥る前に、入居者退去などのタイミングを捉え、思い切った決断をすることが長期的な安定経営につながります。重要なのは、闇雲に費用をかけるのではなく、物件の立地やターゲット層を見極め、一点集中の「効くリフォーム」を行うことです。あなたの物件のポテンシャルを最大限に引き出すために、信頼できるパートナーと共に、「選ばれる物件」への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。賢い投資は、あなたの賃貸経営の未来を明るく照らしてくれるはずです。

 

★★★当社の特徴★★★

弊社は、業界の常識を覆す【月額管理料無料】というサービスで、オーナー様の利回り向上を実現する不動産管理会社です。空室が長引いて困っている・・・月々のランニングコストを抑えたい・・・現状の管理会社に不満がある・・・などなど、様々なお悩みを当社が解決いたします!

 

 

家賃査定や募集業務はもちろん、入居中のクレーム対応・更新業務・原状回復工事なども、全て無料で当社にお任せいただけます。些細なことでも構いませんので、ご不明な点やご質問などございましたら、下記ご連絡先まで、お気軽にお問い合わせください!

 

 

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